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「ゔっ…」


こうなったのは約2時間前。

大体1人で行くはずのない遠征に甲斐田は1人で行った。

だが彼は研究者である。間違えても祓魔師ではないのだ。ということは上からの嫌がらせだろう。そう思いながらも祓魔の遠征に1人で向かった。

だが、その遠征先で魔に殺された。


『幽霊になっちゃったのかなぁ』

足元の感覚が無く、宙に浮いている状態だ。

きっと遠征先で死んだことは同期の弦月と長尾には知らせが入っている

甲斐田はそんな彼らが気になる

『見に行こう』




「ッ、クソッ

なんで上のヤツらは晴1人で遠征に行かせたんだよ…!!」

「晴く、ごめん、ごめん、僕が気づけなかったから…!!」

『…お前らのせいじゃ無いよ』

静かに涙を流す同期の頭を撫でる

『2人の側に居られるようになりたい』

パチッ

小さな静電気と共に何かに引き寄せられる。

『え、なに?』


引っ張られて着いた場所は神の中でも中々に偉く、生前気に入ってくれていた神のもとだった。

『え?』

【晴れの子よ…其方、神にならぬか?】

『かみ、?』

【あぁ。お主は他の神にも気に入られておるしのぉ】

『で、でも、長尾や他の人達に会えなくなりませんか、?』

【ならない。それにお主はあの長髪の子達の側に居たいのであろう?】

『はい』

【なら神という立場は彼らを守りやすく側に居られると思うがのぉ…】

『な、なります!長尾達やみんなの側にいたいです!』

【そうか、そうか。なら晴れの子。神になる努力をしておくれ

お主が彼らの側に居られることを願っておるぞ…。】

そう言い神は消えていく。

『…頑張らなくちゃ』


1人の青年が仲間らの側に居るストーリーである。

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