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りうら嫌われ
ちな前もかいてます、笑
あとバトエン
カチ カチ カチ
と秒針が音を立てて進んで行く
❤️「ッ、…」泣
時が止まれば、なんて思ったところで
止まるはずがない
あーあ
なんでこうなったの?
🩵「りうちゃーん、?」
ほとけっちに声をかけられる
❤️「…なぁに、?」
なんでか知らないけどみんなはりうらを嫌ってる
けどほとけっちは違うみたい
違う…みたい、
🩵「…大丈夫、?」
❤️「……へッ、?」
❤️「ぁ、あぁ、大丈夫っ!」
🩵「……そっかぁ、…!よかった、!…♡」
🩵「それじゃあ、…おやすみ!」
❤️「うん!おやすみっ!」
❤️「…うーんと、今日は、」
今日は8月30日
❤️「ぁ、…9月1日って1番自殺が多い日なんだっけ、」
❤️「……りうらも混ざっちゃおっかな、笑」
❤️「まぁ、今日は寝よ、」
🩵「りーうちゃんっ!」
❤️「んぁ………ほとけっち、?」
🩵「そうだよ!起こしに来たの」
❤️「ぇと、……そうなんだ、…ありがとう、」
🩵「まだ眠い?笑」
❤️「ん、」
🩵「みんなに言ってくr」
❤️「まって」
あれ、なんで呼び止めたの
🩵「どうしたの?」
何を聞きたいんだっけ
❤️「…ごめんなんでもない、」
🩵「…そっか、!」
下に降りなきゃ
❤️「おはようございます、」
🩷「ん、」
🤍「返事しなくてええやろ、笑」
🩷「確かにね、笑」
知ってんだよ
全部、
全部。
でもダメ
いいとこ見せなきゃ
❤️「ぁ、…朝ごはんって食べましたか、?」
🤍「あ?食べてねぇよ、」
❤️「…ッ、!作りましょうかっ、!?」
🩷「お前が作った飯なんか食べたくねぇわ、w」
❤️「そう、ですよね、笑ごめんなさい、」
笑って誤魔化す
別に
別に
辛くなんてないから
🩵「あ、じゃあ僕が作ろっかっ、?!」
🩷「ほとけっちが作ってもどうせ麻婆豆腐でしょ、っ!ww」
🩵「そうだけどぉ、笑」
🩷「まぁいむの麻婆豆腐上手いからいいけどね、笑よろしくっ!」
🩵「うんっ!」
🩵「作ったよーっ!」
🩷「ありがと~ッ!」
🤍「僕の分はっ、!?」
🩵「もちろんあるよ!」
🤍「いむくん神っ!ありがとな~!」
🩵「いえいえ~w」
どうして君はこんな中間に立つのが上手なの?
君は本当に味方なの?
ねぇ、怖いよ
❤️「…………。」
❤️「外行こっ、」
🩵「…ッ、僕も連れてってっ!」
❤️「へッ、?ぇ…っと、別に良いですけど、」
🩵「?なんで敬語っ?」
❤️「ぅあっ、ごめッ、癖で、笑」
🩵「…大丈夫!」
🩵「行こっか!」
❤️「うん、」
❤️「〜〜〜、〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪」
🩵「…上手いね、やっぱり。」
❤️「そ、?ありがと。」
❤️「ッ、スゥゥゥ、」
❤️「〜〜〜、」♪
❤️「〜〜〜〜〜ッ、…泣」♪
🩵「ッ、!?」
❤️「〜〜〜っ、…」♪
❤️「うわ、涙出てきた、笑 っはは、笑」
🩵「ぇッ、………泣」
❤️「…あれ、ほとけっちも泣いてる?」
🩵「ッ、……なんでだろ、」
❤️「何、?りうらに優しくしてた、?笑」
冗談半分で言ったつもり
🩵「ごめっ、んなさぁっ……泣」
❤️「ッ!」
❤️「なんでほとけっちが泣いてんの、笑」
❤️「…なぁに、?どうしたの?」
🩵「りうちゃ、の味方したら、僕も虐められそうでっ、怖くてッ、どっちもの味方してたっ、泣」
🩵「ほんとにっ、ごめッ、なさっ、泣」
❤️「……(撫)」
🩵「ッ、!」
あれ
なんでほとけっちの頭なんか撫でているの?
本当は敵だった人も慰めたいの?
🩵「……ちなみにさ、りうちゃんは自分で悪いことしたって思ってる?」
❤️「…ぇっと、うん、っ、笑」
🩵「………思ってないんだ!そうだよね~ッ笑」
❤️「へっ、?」
🩵「…ニコッ」
❤️「っ!……ニコッ」
そしてりうらはほとけっちの前でだけ
嘘の仮面を外すようになった。
❤️「…今日は、……」
今日は8月31日
りうらがこの世界にいるのもそう長くはない。
🩵「りーうちゃんっ!」
❤️「…なぁに? 」
🩵「あっそぼー!」
❤️「ッ、…ごめんね。」
遊びたい
けど
準備をしなきゃいけないから
🩵「…っ、そっかぁ、また今度遊ぼうね!」
❤️「……うん。」
ごめんね、また今度なんてないから
りうらは明日消えるんだよ。
❤️「手紙かいとこ、」
7つの便箋と
7つのお花
❤️「はーっ、笑」
❤️「こわ、笑」
❤️「ねぇ、神様」
❤️「なんでりうらを救えなかったの?」
神様は敵。
初めてそう思った
もう、できることはやった
やり残したことは無い
はず。
9月1日。
ほとけsaid
🩵「りうちゃーんっ!」
…………
🩵「…りうちゃん、?」
💙「んぁ、ほとけやん、何やっとんの? 」
🩵「…りうちゃんがいない。」
💙「あ?んなもんどうだっていいだろ、笑」
🩵「…どうでもよくないよっっっ!」
🩵「何、メンバーじゃないのッ?」
🩵「仲間じゃなかったのッ?」
🩵「りうちゃんのことなんにも知らないくせにッ、」
🩵「偉そうに言うんじゃないよっっっ!泣」
💙「…何、意味わかんね、」
🩵「ッ、……泣」
泣かないで
そう声が聞こえた気がするのは気の所為?
優しくて暖かい、りうちゃんみたいな声が
あれ?
りうちゃんって何処にいるの?
朝から見つからない
部屋にもいない。
探しに行く?
そんなこと思ってる間に
僕は家から飛び出していた
🩵「何処ッ、…?」
今日はみんな家から離れる
もしかして今家にいる?
連絡してみる?
そんな時電話が掛かってきて
❤️「もしもし?」
🩵「りう、ちゃ、…?」
❤️「りうらだよ。」
🩵「どうしたのっ、?」
❤️「…ほとけっち。」
❤️「ありがとう、さようなら。」
🩵「へッ、?」
🩵「嘘っ、…泣」
❤️「泣かないで。」
さっき聞いた声と
全く一緒
❤️「それじゃあ、ばいばい。」
僕はまた
人を救えなかったの?
多分もう、この世界にりうちゃんはいない。
僕もしにたいくらい
人生でいちばん辛かった。
でも本当にいちばん辛かったのは
りうちゃんじゃないの?
いつもいちばんになりたかったりうちゃん。
辛いこともいちばんになっちゃだめだよ。
🩵「……とりあえず家に帰らなきゃ。」
🩵「帰ったよ、」
🩷「元気ないじゃん、どうしたの?」
🩵「…言っても共感してくれないから」
💙「…どうせりうらのことやろ?」
🩵「…!」
🤍「……そういや帰って来おへんな」
🩵「…………部屋行くから」
🩵「…ッあれ、…こんなの机に置いてたっけ?」
僕の机には見覚えの無いもの。
手紙と花だろうか
🩵「誰から、?」
手紙の内容
この字
多分りうちゃんからだろう。
🩵「…泣けてきちゃうな、笑」
🩵「…このお花、」
🩵「…調べてみよっかな、」
🩵「ペチュ…ニア………か」
🩵「…花言葉、?」
貴方と一緒にいると心がやわらぎます
🩵「よかった…っ、」泣
Ifsaid
💙「……俺も部屋行くわ」
💙「なんやこれ、」
💙「手紙と花か?」
💙「…………つまんな……、」
💙「一応調べるか…」
💙「フリージアっちゅうんか」
💙「……ッ、」
憧れ
初兎said
🤍「…っふー、」
🤍「ぁ、?手紙?」
🤍「と、…花、か」
🤍「ふーん……ゼラニウム…ねぇ、」
信頼
悠佑said
🖤「…手紙と花か…」
🖤「……花、どんなやつなんやろ、」
🖤「カモミール…、?」
逆境に耐える
ないこsaid
🩷「さーて、…俺も部屋行きますか、」
🩷「手紙と花ね、」
🩷「ゴールドコイン…って、なんだろ、」
あなたは魅力に満ちている
-hotoke-said
🩵「そういえば玄関にも花置いてあったような、…」
🩵「なんかいっぱいある……」
みんなへ。
🩵「えっと、?」
🩵「ゲンペイカズラ、?と、」
🩵「ツルニチニチソウ、…?笑」
🩵「ナナカマド…、」
🩵「なんか……すごいな、」
🩵「ずっとこの準備してたのか、」
🩵「ありがとう…りうちゃん 」
END
ちなみに花言葉
ゲンペイカズラ→個性の強さ、親友
ツルニチニチソウ→楽しき思い出
ナナカマド→私はあなたを見守る
こんな感じです
最後無理やり終わらせました🙃
むずかった
コメント
2件
やばぁ✨泣けますわ