テラーノベル
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注意書き
本編は『憧れと闇堕ちと』の続編でございます。
また、こちらは共作の為、らみーさんの方からみてチョ。
本編は二話目からのスタートです。
あらすじ
ピクト「…これは続編…?」
赤髪のとも「え?!見せて?!」
ピクト「…でも、今回のあらすじの所しか書いてないね。」
赤髪のとも「……他は全部真っ白だね…」
赤髪のとも「あらすじ。」
“らっだぁが転校していた。だけどヴィランだという事実は変わらない。
だからこそ僕らで『革命を』”
ピクト「……難しいことばっか書いてるな。」
赤髪のとも「でも、そろそろ行こうよ!ほら、僕達がまだ知らない物語をさ!」
校長室。場所こそ知っているものの、入ったことは無い。
ぺいんと「らっだぁは行ったことあるの?」
らっだぁ「行ったことあるよ?」
遂に、校長室まで辿り着いた。
ぺいんと「…(ゴクッ」
らっだぁ「ぁ、よいしょ〜! 」
緊張していたことが馬鹿馬鹿しくなる様に豪華なドアを一蹴りして入る。
ピクト「…(ポカーン」
赤髪のとも「あっははは!」
成瀬「ちょっと?!ここ校長室なんですけどぉ?!」
成瀬が机から乗り出し、らっだぁに注意する。
辺りを見ると、でっかい部屋で威圧されそうになるが、成瀬の大きな声で少し気が緩んだ。
らっだぁ「えー?俺ここの管理者だからいいでしょ〜w」
成瀬「それでも!今は生徒で、俺は校長!はい!リピートアフターミー」
らっだぁ「今は生徒でー俺は校長ー(棒」
棒読みをしてそうな声で吹き出しそうになる……
成瀬「はぁ……ほんとに分かってるんだか……」
呆れた声で成瀬は椅子に座り直す。
成瀬「……さて、ここに呼び出された理由は分かる?」
らっだぁ「俺達がここの学園に居ることが受け入れられてない事でしょ?それぐらい分かるよ」
普段はアホそうでバカそうなのにこういう時だけ真面目なんだよな…
らっだぁ「…ぺんちゃん、よからぬ事を考えてないでしょうね…?」
ぺいんと「勿論。」
あっぶねぇ!!!
成瀬「そう。俺らは招かれざる客みたいな者だ。」
らっだぁ「言ってみたかっただけなんじゃない〜?」
成瀬「だからこそ、君たちに協力してもらいたい!」
らっだぁ「なにすんのー?」
成瀬「お前はちょっと黙ってろ!! 」
こっぴどく怒られた子供の様にらっだぁがしゅんとした顔になる。
成瀬「これはいわゆる革命だよ…この世界のね」
口に指を置き、囁く。
成瀬「特に、赤髪のとも、ピクトを含む日常組にはよく活躍してもらう事になるかもな」
トラゾー「俺達がですか?!」
成瀬「そう。俺達は不安定なガラクタにいる。しかし、君たちは違う。」
クロノア「…俺達は元々ヒーローだったから世間にも通ずるって事ですか?」
成瀬「お、正解」
そう言いながらイスを降り、何かを探す。
成瀬「ほい。これ」
そこにはこの学園の評価や感想などをまとめたサイトがある。
そこには学園は落ちぶれたとか、そんな内容ばかりだった。
ぺいんと「そんな…」
しにがみ「許せないです!悪い人じゃないのに……」
成瀬「でも、俺達は元々ヴィラン、俺は正体、出身諸々が不明。そんなヤツを信じろって言われた気持ちも分かるよ」
想定内かのように話す口振りに少し違和感が感じる
らっだぁ「何か策でも?」
成瀬「ない!」
…なんか、無責任な言葉が聞こえた気が…
らっだぁ「え?」
成瀬「だから、無いって!」
らっだぁ「はぁあ!?!?」
今日からまた新しい日々が始まるみたいです。
コメント
9件
投稿頻度が減ったのは許してくれ
うぉー!!なんかワクワクする!!