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ヤバイヤバイヤバイヤバイ
今日は勉強会の日なのに、寝坊しちゃった。
急いで、髪の毛を解いて荷物を持って、家を出た。
すると、なぜか若武がいた。
彩「なんでいるの?」
若武「女子に重い荷物を一人で歩かせながらもたせるなんてさせたくないだろ。」
「早く乗れよ。それとも、俺の自転車の横で走る?」
彩「ううー。乗るよ。」
若武「後ろに乗るだけじゃ、危ないからしっかり俺につかまっとけよ。」
彩「どうやってつかまるの。」
若武「はあー」
若武は私の両腕を握ると、自分の腰に回した。
彩「うわっ」
若武「しっかりつかまっとけよ、出てくるのが遅かったから飛ばすぞ。」
若武は確かにとっても早く漕いでいた。
彩「こわいこわいこわい、若武〜、もうちょっとゆっくりにしてよー」
若武「遅かったバツだ。クククッ。」
こわくて私は、目を瞑って若武にしがみついていて、家についたことに気づかなかった。
若武「お、おい。ついたぞ。」
彩「わあっ。ご、ごめん。」
急いで若武から離れた。
もうみんなそろっていて、
美門「アーヤと二人で登場なんてずるいでしょ。」
上杉「フンッ」
黒木「まあまあ、上杉も美門もすねない、すねない。」
小塚「おはよう。アーヤ。」
彩「おはよう。小塚くん。(やっぱ、小塚くんの声は癒やされるなあー)」
彩「忍もおはよーって、荷物はっ?」
七鬼「フフーン。俺の居場所をGPSで機械に送って、旅館を特定しドローンでのもつを持ってくるように設定してきた。」
上杉「すげー、メチャクチャ便利じゃん。」
七鬼「今度、教えてやるよ。」
小塚「僕にはわからないや。」
しゅんとした小塚くんもかわいいなー
って慰めてあげないと
彩「私も全然わからないよ」
小塚「僕、あんまり機械に詳しくないんだ。」
彩「でも、植物の名前とかわかるんだよね?」
「勉強会中にも教えてよ。」
小塚「うんっ。僕の知っている範囲内なら教えるよ。」
若武「そこ、イチャイチャしない。」
「とりあえず、車で旅館に向かうぞ」
「俺とアーヤ」「七鬼と上杉」「黒木と美門と小塚」
「で車に乗る。いいな?」
全員ー彩「「「「「なんでお前とアーヤが一緒なんだ」」」」」
若武「つべこべ言わず、早く乗れ。」
ー車の中ー
なんか、眠くなってきた。酔う前に寝たほうがいいってままに言われたし寝るかっ!!
彩「若武、寝るねー」
若武「ん。」
スースーと彩は寝てしまった。
めちゃくちゃ、可愛い寝顔だな。
法律では盗撮は禁止されているが撮りたい。
後で言えばいいよな。
カシャカシャカシャ。
みんなのグルラに送っとこ。
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