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予定の日曜日
グィナムは前日にメッセージで場所のURLを送って
そのカフェで集合という予定にした
グィナムとミンジェはこうして対面で話すのは
きっと初めてだ
ミンジェ「…結構いいところだった気がする……。」
ミンジェはスマホを片手に辺りをキョロキョロ見回し
カフェの場所を探す
ミンジェ「ここか…?」
そういい尻ポケットにスマホを突っ込むと
後ろから
グィナム「ミンジェ」
低くて耳に響く声を聞いた瞬間体が跳ね上がった
グィナム「…驚き過ぎだろうが」
そう言って尖った犬歯を見せて赤子を見るように微笑む
ミンジェ「すみません…」
ミンジェが歩き出す前にグィナムが歩き出し
カフェの出入口の扉を開いた
そしてミンジェの顔を見つめる
グィナム「…先」
ミンジェ「あ、ありがとうございます。」
グィナム「俺、こういう所来ねぇから」
ミンジェ「そうなんですか、俺もです」
カフェらしい音楽に、静かな店内
その中ミンジェは口を開いた
ミンジェ「とりあえず飲み物何飲みますか?」
そう言ってグィナムに紙のメニューを渡し
ミンジェは外の景色を見渡している
グィナム「…!」
グィナム「俺ブラック」
ミンジェ「大人ですね」
そう言ってミンジェはグィナムの顔を見て微笑む
グィナム「…っ」
落ち着いた雰囲気見つめ合う2人
まるで2人きりの空間のようだった
それに私服の好きな人、ミンジェの私服はダボッとしたようで、だらしなくはない、カジュアルで親しみやすいものだった、そんなミンジェを前に緊張する以外何ものでも無い。心臓も鳴り止まず、汗も止まらない
グィナム「…今更だが」
ミンジェ「…?」
グィナム「恋人とかっているのか」
ミンジェ「…今更ですね…、居ませんよ」
そう言ってクスリと笑う
グィナムはそんな自然な笑顔を見て心臓が張り裂けそうになった。
グィナム「……」
ミンジェ「じゃあ俺はアールグレイかな…」
グィナム「すみません、」
そう言って店員さんに向け少し怖い顔をしながら
注文を言い始める
グィナム「…ブラックと、アールグレイ」
店員さん「承りました。ごゆっくりどうぞ」
ミンジェ「あ、ありがとうございます」
そう言ってまたミンジェは微笑む
その度にグィナムの心は心地よく締め付けられてしまう