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私は船内の地図を頼りに、在庫置き場に向かった。何があるかなんて分からない。だけど、行く価値はある気がする。

しかし途中、何者かによって食い荒らされたと思われる人の遺体に変化が起きた。背中や腕から触手のような紐状の物体が生え、天井に張り付いた。そしてその遺体は操り人形のようになって私に襲いかかってきた。

まるで本当に生きているかのように自在に動く。私はそいつらの攻撃を避けつつ、先を急いだ。護身用の物があれば良いのだけど・・・。

ロビーを通ったところで、あの怪物に遭遇してしまった。今まで正面からまじまじと見ることは無かったが、目から黒い液体を流していて、胸には紫色のリボンが付いていた。あの人形にも似ているが・・・他にどこかで見たような気がする。怪物は私を見ると、狂気的な笑みを浮かべながらこちらへ向かってきた。私はとにかく逃げた。


在庫置き場近くまで来ると、怪物はもう既に撒けたようだった。私は鍵を取り出し、在庫置き場の鍵を使い、扉を開いた。

豪華客船と遺された記憶と影

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