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真夜Side
朝
(ふぁ~あ、ふぁぁ…)欠神
『眠い…』
時刻は午前6時欠伸をしながらも俺は
ベッドを下りると朝食を作りにキッチンへ
向かった。
『今日の朝食どうしようかな…』
昨日の残り物はないし、どうしようかな…。
確か…薄力粉と強力粉があったはず…。
あったあった…よしあとは
ベーキングパウダーとバターと牛乳と、
ん?まてよジャムあったかな…?
確か…ジャム入れの箱に…。
『あ、やばい…イチゴジャムきらしてる…
どうしよう…ブルーベリージャム
でもいっか…』
俺は朝食のスコーンとキャロット
ポタージュ を作ると
「真夜~おはよ~」
『あ、翔弥ちゃんおはよご飯できるよ』
翔「今日の朝ごはんなに~?」
『クリームを付けたブルーベリーの
スコーンとキャロットポタージュだよ』
翔「お~✨美味しそう」
翔弥ちゃんはそう言うと席にすわった
俺は出来た朝食を机の上において
『「頂きます/いただきまーす』」
翔「真夜!!これ美味しい✨」
『ふふっ、ありがと。翔弥ちゃん口に
クリームついてるよ』
【真夜が翔弥の口をティッシュで拭う】
翔「ありがと~」
『あぁ、どういたしまして』
これが俺らの日常だ、ここ米花町では
あり得ないほど平和だ…。
翔「ねぇ、真夜」
『ん?なーに翔弥ちゃん?』
翔「お店大丈夫?もうすぐでないと
いけないんじゃない?」
『え?…!!』
俺は急いで時計をみると
時刻は午前7時を指そうとしていた
仕込みは昨日終わらせたから大丈夫なはず