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俺はヌき終わって、ひとつ考えた。
キッドの予告状を出せばキッドの事件を
追いかける新一は、キッドの事に夢中になって蘭さんとの予定を入れれなくなるんじゃないかって
展望台の月が輝く始めの夜
サファイアが黒に染まるとき
新しい最初の宝石を
いただきに参上します
怪盗キッド
展望台は、東西とある、2つ展望台の距離はそこまで遠くない。西展望台は大きなテラスがあり、 デートスポットとされている。
けれど東展望台の方が 広く、高く、
中に宝石が貴重に飾られた美術館もある。
これなら操作は錯乱できる
「警察にでも送り付けておくかぁ、、、」
翌日…
モブAグル(おい聞いたか?)
モブBグル(キッドの件…)
モブCグル((ニュース見た?))((見た))
学校中のモブ(((キッドの話)))
「すっかり噂になってんなぁ〜」
(新一も今はそれで頭いっぱいだろ )
そう思いながらいつもより登校が遅い
新一を待っていた。
数分後…
チャイムがなるギリギリの時間で、
新一が『はい、今回もよろしくお願い致します。』と電話を切りながら教室に入ってきた。ほかのクラスメイトはキッドの件だなんだとヒソヒソ話していた
「おはよ、新一」『あぁ、おはよ、』
〜キーンコーンカーンコーン〜
すぐにチャイムがなり、会話は終わる。
授業中新一はずっと上の空でぶつぶつ呟いていて、 休み時間になると真剣な顔をしてすぐにどこかへ言ってしまった。
こっそり着いていくと、やっぱり図書室にいた。話しかけても、 資料に夢中だから、空返事ばかりで相手にされなかった。
あの予告状の意味を解読したいみたいだった。…我ながら簡単なんだが…
裏をかきすぎてるな…と苦笑いした。
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番外編としてキッドの俺が直々に予告状の意味を教えてやる。
ちなみに意味は単純で、
月が輝く始めの夜←この一文は、
(新月の次の三日月の日)って意味と
(始めの夜)「初」めの「夜」とかけた♡
あわよくば、、、まぁ、、シたいし?
サファイアが黒に染まるとき←これは、
(新一の青い瞳が俺色に染まるとき)
俺色ってのは「黒」羽快斗だから。
テキトーに決めた。
新しい最初の宝石を←これは、
(「新」しい「一」番目の宝石)
ただの当て字的な感じ〜
宝石のようなところが新一には
あるって前に話したよな♡
思い出してくれなー!
いただきに参上します←これは、、、、
単純にそゆこと♡
この意味、名探偵は分かるかな?
っと、こんなもんにしとくか。
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決行が明日に控えた日 …
今日も新一は真剣な顔で、クラスメイトとも、蘭さんとも話さずキッドの予告状の推理に打ち込んでいた。
奪われるのが、自分の唇だとも知らずに。
推理に打ち込む新一を、蘭さんは廊下
から心配そうに見ていた。
最近は2人で話す所を見ていない。
俺の作戦が上手くいってるってことだ。
明日がとにかく楽しみで仕方ない、、、
想像するだけでニヤけが止まらない。
今日も授業が終わり、帰る頃になった。
帰る前に新一に挨拶をする、
「新一!!明日の体育サッカーらしいから
頑張ろーな♡」
『えぇ、、、それはやりたかったな。 』
「…?なんで?新一やらねーの?」
『あー明日キッドの予告状の日だと
思ってて、いや、ほぼ確信なんだ。』
「そうやって予告状に書いてたのか?」
簡単すぎるとはいえ謎を解いたのかと
気になり疑問を ぶつける。
『あんま言うもんじゃねーけど、
月が輝く始まりの夜ってのが書いててさ、それは、新月の日の次の日しか思いつかねーだろ?』
『でも盗む宝石がわかんねぇんだよ、、、』
「別に謎を解かなくても警備の人数多いんだろ?じゃあ全体見れるしいいじゃねーか。」
『探偵として、謎を解いておきたい。』
『でも、どの宝石にも当てはまらないんだよな、、、』
「学校休むほどのことなのか?」
『そーそー。ライバルだし、絶対に負けを取りたくない。』
話をさらに聞くと、新一は明日、朝から 警察と作戦会議をして、夕方から東展望台に 張り込みをするらしい。
キッドに対してライバル心をメラメラと燃やしている新一は一生懸命だ。
そのまま新一は何かを思い出したような顔をして『今日はもう帰る!!じゃーな快斗ー!』とすぐに出ていってしまった。
(明日新一来ないなら学校休も。)
そう思いながら 帰路に着く。
絶対新一が休むと噂になる。
キッドキラーとして学校全体に知れ渡っているし、 そのせいで女子にキャーキャー噂されてるし、モテてるし、、、少しモヤモヤする
でも、そんな思いも明日で終わりにする。
名探偵の宝石のような唇を奪って。