『….あ、綾ちゃんどうしたんだろう 。』
「さぁな 、あいつが謝るなんてらしくねぇ 」
「でも絶対立花先輩となんかあったよね」
オレ達評議委員は主に会議の進行をする為
みんなが議論している間は暇なので
こういって雑談をしていました 。
ヒュン_____
「 「 「!?!」 」 」
すると 、黒板に何かが当たって落ちた
『あ、あはは …
仙蔵くーん、どうしたの?』
「はっ 、タカ丸 ..とぼけるんだな?
今私の名前を出したでは無いか」
『それは〜、、汗』
「おいやめろ、仙蔵
最近どうしたんだ 、変だぞお前 。」
「….悪い文次郎 、少し気が立っていた」
最近 、立花くんはよく怒る
オレと同級生のときは
そんなことはなかったんだけどなぁ〜
そう思っていると 、
次は五年委員長コンビが話してた
「…なぁ 、」
「…なに 、ハチ 。」
「どうしたら綾と仲良くなれる?」
その言葉に皆がガタッっと動いた気がした
「…ってすんません!!
声デカかったっすか 、??」
「んん “ 、大丈夫だよ 。
僕も少し悩んでいたんだよ 。」
「おい伊作 、そうだったのかよ」
そういいみんながわちゃわちゃしだしていた
そんなとき痺れを切らした
立花先輩が立ち上がった
「あぁっ!!!
なんなのだお前らは!!!
綾綾綾と..そんなに平野綾が好きなのか!?」
その場にいる全員が頷いた
「…は 、はぁ?」
「ていうか 、仙蔵も好きだろ??」
小平太くんが爆弾投下しちゃったよ!!!?
「は、はぁ!?!
この私が 、あ..あんなっ、
いいや認めないッ、!!
私は 、私はあの女のことが 、、
き 、嫌いなのだから!!!!!」
えええーーー!?!と室内に響き渡る 。
もー、どこ時代でもふたりはよく拗れるね。
と 、そんなとき 、
またガラッと扉があいた
『…あれ、綾ちゃん!?!?』
オレが言っても耳を傾けず
ズカズカと入っていき 、
仙蔵くんの頬を両手でガっと掴んだ 。
「…先輩 、いまの言葉は誠ですか」
あぁ、そっか 。
綾は諦めると言っても 、
まだ完全に諦めたわけじゃないんだな
ちょっと浮かれたオレがバカみたい 。
「….あ、あぁ 。本当だが?」
仙蔵くんはどっから見ても
強がって言うようにしか見れなかった
そんな彼を置いて綾ちゃんは口角をあげた
「そうですか 、なんと奇遇なことに
僕も今さっき嫌いになったんですよ 。」
「…..は?」
いやもうオレらもは??だよ綾ちゃんんん
でもオレたちが今話せば
生徒会長から怒りが飛ぶから、、
「僕 、意地悪するの大好きなんですよぉ
なのでぇ 、、
僕がどんなに先輩を落とそうとしても
先輩は落ちないでくださいね 。」
仙蔵くんの口に綾ちゃんの細い人差し指が
ふにっという効果音と共にのっかった
「ふふ 、耳赤いの隠せてないですよ?
これは 、勝負ですからね先輩 。
棄権は認めませんよ 。」
「…は、え?、」
「..んぁ 、タカ丸さぁん 。
今日もお願いしまーす」
『ん 、!?
あ、ウン 。まっててね…っ!』
では 、と綾ちゃんは出ていった 。
「ターカー丸ーさぁん 、????
どういうことか 、説明ください?」
「勘右衛門の言うとうりだ 。
ちゃんと納得のいくやつですよ」
『え、えぇ … オレにヘイト来るのぉ?
勘右衛門くん、三郎くん〜、、』
「それ 、俺らも気になるなぁ!!
なぁ??長次!!」
「….あぁ 、」
「ふん 、どれ ..言ってみろタカ丸 。」
『仙蔵くん達まで、、』
『オレ〜 、元髪結いじゃん …?
定期的にお家に行って 、
ヘアケアしてるんだぁ 。』
「なんだ 、そんなことか 、、ってお前!
綾の髪触り放題じゃねーか!!!」
「それは許せねぇなぁ 」
『え、えぇぇ….困ったなぁ 。』
「こら留三郎 、文次郎 。
タカ丸を困らせるんじゃない」
『伊作くんっ!』
「だからタカ丸 、僕もお家にいきたいな」
『え』
「ずるいですよ先輩!!!
タカ丸さんっなら俺を!!」
俺が俺がってみんなで言い争ってるうちに
下校のチャイムがなった
『….今のうちに帰っちゃおっ』
忍術学園で一番最初に得た忍法 。
抜き足差し足忍び足っ
『よぉーし 、早く帰って
滝夜叉丸と綾ちゃん家いこ〜〜』
今日はなにか進展あるかなー
なんてワクワクも全部滝夜叉丸と三木ヱ門に
邪魔された 。三木ヱ門に至っては
いつ来たのさ、、!!!
あれ 、守一郎がいないなぁ 。
___________________
『タカ丸毎回張り切りすぎ 、、』
「えぇ〜?いいじゃない〜 、
ふわふわサラサラの方が可愛いよ?」
『またそう言って、、、
でも 、これじゃあすぐ垂れてきて
穴が掘りずらい!!!』
「それは良かったな
タカ丸さん 、助かりました 。」
「うーん、それはよかったよ?、滝夜叉丸」
『…むぅ 、』
拗ねてはいないよ 。
でも機嫌が悪いと自分でもわかった頃 、
地割れするんじゃないかってくらいの
大きな足音が聞こえ 、滝の後ろに隠れた
「….また落とし穴仕掛けたのか 。」
『今回はただの穴だよ 、』
「おぉい綾!!!」
『っ 、食満先輩 、、』
「また落とし穴を掘りやがって、、
伊作が落ちたぞ!!!
まだ伊作でよかったものの、、
赤の他人だったら、、どーしてたんだ!!」
「いーんだぁ、」
「酷いよ留三郎っ、、」
『….僕 、落とし穴なんか作ってないです』
「….は 、?」
「お前以外誰が掘るんだよ!!」
「…. え、あれって 。」
『なぁに 、滝 ….って 、はぁ?』
「やべ、バレた 。」
「はぁちやあああああ!!!!!」
「うわぁっ…逃げなきゃ 、、、うぉ!?!」
『…..だぁいせいこ〜〜』
「…相変わらず綾ははやいねぇ 。」
「ねぇ伊作くん感心してる場合!?
保健室行こう!?」
食満先輩は穴を掘るだけじゃ怒らないし
稀に頭を撫でて褒めてくれる 。
怒ったあとも慰めてくれる 。
マメで硬くなった大きな手が僕はスキ 。
伊作先輩は僕の変化をいち早く気づいてくれる
前髪を少し切った時も、スカートを短くした時
生理中を当ててきたのは怖かったけど
その優しい目が僕はスキ 。
鉢屋先輩はよく人の変装?コスプレをする
僕の真似をすると落とし穴ばっか掘って
僕が怒られる羽目になるところは嫌い 。
でもあの意地悪な顔を、僕はスキ 。
タカ丸さんはいつものほほんとしてる
だからたまに見せる男の部分が
すごくかっこいい 。でも凄く馬鹿 。
ほっておけないその性格が僕はスキ 。
滝はずーーっと僕といっしょ 。
滝の事ならなんでもわかるしわかってくれる
滝が熱を出した時 、急にちゅうをしてきて
僕も熱を出したのは内緒 。
当たり前になった滝の存在が僕はスキ 。
鉢屋先輩を懲らしめていたとき 、
滝達とは別の角度から視線があった
『…あ 、立花先輩だ』
「….行くのか?」
『はい 、これは勝負ですから 。
じゃあ鉢屋先輩をお願いしますねぇ』
「おう、任せろ」
「滝夜叉丸とタカ丸さんも助けてっ!!」
「… 行きましょうタカ丸さん」
「そうだねぇ 、行こうか 。」
『….ねえ逃げないでくださいよ』
「逃げてはない」
『歩くのはやいです〜』
「ははは、足が長くてな」
『むぅ、、』
あ、いいこと思いついた 。
『….いたっ、』
「… ??
ど、どうしたんだ?」
『そこの石で捻っちゃいました 。』
「….躓いたのか 、どれ 。
保健室に連れてってやろう 。」
『…歩けないでーす』
「….はぁ 、」
『…へっ 、? せ、せんぱ..』
「なんだよ 、じっとして居ないと痛むぞ」
『….参ったなぁ 、』
嘘ついちゃったのに 、嫌いな人に
わざわざ姫抱きなんてするのかな 。
この先輩は恐ろしく紳士で優しい 。
そんな誰にでもそうしちゃう所がキライ 。
「伊作 、平野が怪我をした」
「えぇ!?!
どこどこ〜、、早く見ないと!」
『….えぇっと、、』
「…なんだ 、足だろう?」
『….だ、だぁいせいこー…?』
「は、、???」
「ま 、まさか綾 、嘘ついた???」
『偽言の術 、、、なんちゃって〜 。』
コツッ
『あぅっ….いたぁい 、
何するんですか立花先輩 。』
「全く 、心配して損した 。」
『それが目的です』
「お前なぁ、
てかどうして偽言の術をしっている」
『….さぁ?』
「はぁ、?」
『嫌いな人に答えたくありませーん』
「んなっ 、私だって嫌いだ!!!」
帰る!!!といってピシャンッって
音を大きく立ててドアを思いっきり閉じた
「….綾 、本当にするの?」
『….なんの事ですか 。』
「はぁ、わかってるでしょ 。
心の中じゃまだ仙蔵が好きなんでしょ 。
嫌いって言われた時 、顔死んでたよ」
『気のせいです 、僕は嫌いですから』
「笑笑」
「綾はかわいいね 。」
『..はっ、??』
『また冗談を 、、、、』
「冗談じゃあないよ 、笑笑
綾はそういうの不慣れだよねぇ」
『別に、そんなことは…』
「あ、髪いじってるってことは
照れてるんだ。かーわいいね 。」
『….先輩が怖いです』
「酷いなぁ 、
あ 、喜八郎 。今日放課後は暇かい?」
『委員会が終わり次第 、空きますね』
「じゃあ一緒に帰ろう」
『いいですよ 。でもいつ終わるか 、、』
「いいよ 、こっち終わり次第
そっちの教室行ってもいいかな?」
『….邪魔にならないなら 。』
「やった 。じゃあ戻ろうか」
『…はい』
僕だって 、いつだって一途な訳じゃない
そんなの精神が持たないじゃないか
そんな効率の悪いこと 、僕はしないって決めた
だから 、とことん遊び尽くして
あの人には嫌われてしまわないとね ____
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『….どうしてこうなった、?』
コメント
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神作すぎる!!続き楽しみ- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-