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#LAN いるま 暇72 すち みこと こさめ
えま🎼🍵
3,427
#attg
なむる。
18,859
あ
87
🌸side
遥ちゃんに会えるのが楽しみで、今朝はスキップしながら学校に来ちゃった!
でも、その道の前で生徒会長が転んじゃってて…。
自転車がそばにあるから、きっと乗っていてバランスを崩しちゃったんだと思うの。
だから、走って生徒会長に声をかけたんだけど…
「先生、あそこで生徒会長が転んじゃって…!」
「それは大変だ…おや、花里じゃないか。
_お前が転ばせたのか?」
「あっ、先生!いいえ、そうじゃなくて…」
「_はい。この子にぶつかられました。
私がバランスを崩したのではなく、この子のせいです !
このペンギンのキーホルダー、お気にいりだったのに傷入っちゃった…」
「ええっ、違います!わたしはもっと後ろのほうをスキップしながら…」
「何してるんだ、花里!万が一、生徒会長がケガをしていたらお前の責任になるんだぞ?!危なっかしいにも程ってもんがあってな……立てそうか?大丈夫か?」
わたしが怒られちゃった。
わたしは、ぶつかったりなんてしていないのに。
ただ、転んだ生徒会長が心配で、声をかけようとしただけなのに。
ここは人通りも多くないから、ほかの何かにぶつかることだってないと思うんだけどな…。
今思うと、あの生徒会長から、目が合ったら舌打ちされたり大げさに避けられたり、小さな声で強いことを言われたりしたことも多かった。
もしかしてわたし、何かしちゃった…!?
どうしよう…誤解を解いたほうがいいのかな…
でも、みんなには迷惑かけたくないから、なるべく秘密にしよう。
わたしが1人で動けば、事態を最小限に抑えられるはず。
顔に出やすいってよく言われるから、バレちゃうかもしれないけど…笑
それからというもの、授業も友だちとの会話も、頭に入ってこなかった。
あっという間に下校時間になり、慌てて教室を出る。
…あっ、あそこを歩いているのは。
🌸「あれっ、一歌ちゃんだ…!」
🎸「えっ、みのり?!」
🌸「えへへっ、授業お疲れ様!よかったら、一緒に帰らない?」
🎸「うん、いいよ。帰ろう」
🌸「わーい!
あっ、今日ね、休み時間のときにね、遥ちゃんがすっごく上手にペン回しをしてて、それでね…」
嘘だ。だって今日は、大好きな遥ちゃんのことも頭に入らないくらい、時間が経つのが早かったのだから。
🎸「ふふっ、そうなんだ…。
ねえみのり、今日、何かあった…?」
🌸「えっ…!?」
わかっちゃったんだ…。やっぱり、一歌ちゃんはすごいなあ。
……もういいや、話してしまおう。
友だちの一歌ちゃんになら、話せる。
🌸「…ごめんね、話すと長くなっちゃいそうなんだ。このあと、時間あるかな…?」
🎸「大丈夫だよ、じゃああそこのカフェに行こうか」
そうこうしているうちにカフェに着き、わたしは今朝の出来事を一歌ちゃんに話した。
🌸「それで…どうしたらいいんだろう…
わたし、何かしちゃったのかな…。」
🎸「そうだったんだ…それはひどいよね。」
それから、一呼吸置いて。
🎸「あのね、実は私も、今日似たようなことがあったんだ」
🌸「えっ…!?」
一歌ちゃんも…?何があったんだろう…!?
🎸「うん。私の場合は、生徒会長じゃなくてクラスメイトからなんだけど。
何もしてないのに、クラスメイトをいじめたことにされてたんだよね。
今思い返せばその子からはよく嫌なことをされてたから、少し驚いちゃった」
🌸「そんな…一歌ちゃんはいじめなんてしないのに…!」
🎸「ありがとう。誤解を解いたほうがいいんだろうけど、ライブも近いし 咲希たちに相談して解決のために練習をやめたりしても良くないから、どうしたらいいかわからなくて」
🌸「わたしもだよ、一歌ちゃん…。」
🎸「うん…。また何かあったら、お互い相談しよう。
学校で話せなくても、ビデオ通話なら単位制のみのりもできると思うから」
🌸「なるほど…!ありがとう、一歌ちゃん…!!」
一歌ちゃんが、味方になってくれた。
それだけで、すごく心強い。
また何かあったら相談できる。
そう思うと、すっと心が軽くなったような気がした。
コメント
3件
うわ、これめっちゃ切ない回だった…😢 みのりちゃん、何も悪くないのに濡れ衣着せられてて、見てて胸が痛くなった。でも一歌ちゃんが「同じことあったんだ」って打ち明けてくれた瞬間、一気に温かい空気になったのが良かった。一人で抱え込まずに、ちゃんと話せる相手がいるって大事だよな。二人で支え合ってる感じがすごく好き。このあとどうなるのか気になるわ!