彼の瞳

先生　はい、今日は瞳の色についてだ。

今日も、つまらない授業が始まる。

自分　はぁぁ…寝たい…！

先生　ほら、起きろ

自分　はーい…ふぁ〜…

先生　それで、瞳の色についてです。

別に興味がない。でも、唯一知ってるのが「暗黒」

先生　一般的には、銀色だ。そして、王族が黄金だ。

あれ…「暗黒」は？思わず質問した。

自分　先生！「暗黒」って何なんですか？

先生　「暗黒」か…ふぅむ…放課後教えるぞ。

ちぇっ！放課後は空いてるけど、はよ帰りたいんだよな

自分　はぁい…

彼氏に会いたいなぁ

放課後

先生　それで、「暗黒」についてだが…

自分　はい、何なんですか？

先生　どこで知ったんだ！？

自分　えぇー…(なんかやばいから、嘘つこ)本です

先生　そうか…「暗黒」はな…

「暗黒」は中立らしい。ふぅん…おかしいな…？

自分　じゃ、帰りますね！

ふぅ～…彼氏に会いに行こう！

公園

自分　ごめんね！遅れた！

彼氏　全然待ってないよ！それじゃあ行こうか

自分　うん！

自分の彼氏はカラコンをしている。今日はネカフェに行くの

彼氏　ついたよ！

私は手を引かれるまま店内に行った。そのまま個室へ座る。

私は口を開いた。

自分　ねぇなんでカラコンしてるの？

彼氏はゆっくり口を開いた。

彼氏　僕は青緑色の瞳だ。青緑色は王なんだ。

意味がいまいち分からない。

自分　え？どういう事なの？

彼氏　僕は王なんだ。

自分　…分かった。

私も言うしか無いかか…せっかくカラコンしてたのに…仕方ない

自分　私は…暗黒だ。

彼氏　そうか…仕方ないな…

彼氏はそう言って私を、持っていた「ナイフ」で刺した。

自分　ふっ…まぁ妥当だな…

彼氏　ほら、出てこい。「闇」！

闇　フッフッフ！ハーッハッハッハ！

王　なにが面白い！

闇　まぁまぁ…こっちの世界へ行くぞ！

闇の世界

王　闇、もう戦いはやめないか？

闇　やだよーだ！バーカ、誰がやめるもんか！

王　分かった…じゃあ本気を出すぞ！

闇　おう、やるぞ！

その後も戦いは続いた。闇の世界はもう原型をとどめていない。

闇　おい、核爆弾使いすぎだ！

王　お前こそビーム撃ちすぎだろ！

もう戦いは終わった…長すぎる戦いが今終わった…

王　やっとだな…とどめをさしてやるよ

王はそう言って銃を向ける。

闇　ふっ…お前に殺されるなら…！

そう言って闇は銃を奪い自分に撃った

闇　また来世でな！

王　ふっ…またな

王はそう言って、もとの世界に帰った。

彼氏　あの子ごと死んじゃったし…

王　俺も…

王は銃を自分に撃った

王　今行くぞ！闇！

全部　お　わ　り