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結婚したい。
心の底からそう思った。
やはりホテルに着いても昨日と同じく唯ちゃんを忘れられない。
ー最終日ー
あの木の下で唯ちゃんに告白をした。運命の人だから諦めたりはしない。
「最初に会った時から一目惚れしました!付き合ってください!」
「実は、私もうこの世の住人じゃないんだ笑」
「え?」
涙が止まらなかった。自分が好きになった相手はもうこの世にはいないんだ__。
絶望感が俺を襲った。
「私、戦争で死んじゃったんだ笑」
「こんな感じの最期は迎えたくない!って思ったんだけどね笑」
彼女は最後にこういった_。
「じゃあね、君のおかげで成仏できそうだよ笑」
「今までありがとう」
俺はずっと涙が止まらなかった。唯ちゃん、今までありがとう。ずっと愛してるよ。