💙side
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『きす…していい、っ?』
北斗にそう迫られたときは
さすがにびっくりした。
メンバー同士で。おまけに男同士で
キスするなんて、俺にも北斗にも、
どんなメリットがあるのか わからないが、
北斗が縋るような、今にも泣き出すような…
そんな視線を向けてくるので、
ゆっくりと北斗に顔を近づけ、軽くキスをする。
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「じゅ、じゅり…っ、!?」
自分からキスしたい。
と、迫ってきたくせに、
北斗は目を見開いて驚いていた。
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「…何?」
「もっとディープなキスの方がよかった?笑」
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「そん…なんじゃ…ない、から…っ、」
北斗は俺から目を逸らし、
もごもごと話し出す。
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「…樹…ごめん、っ」
北斗は、いきなり俺を押し倒す。
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「…北斗、?」
俺の呼びかけには反応しない。
北斗は、真っ赤な顔でずっと俺のことを
見つめていた。
“今からヤられる”
そう本能的に察した。
でも、1つだけ疑問があった。
____なぜ俺が挿れられる側なのか。
北斗に喘がされるのは、俺のプライド的に
心底納得いかない。
そう思った俺は、北斗を突き飛ばした。
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「っ…、、!?」
北斗の顔は
“後悔”で埋め尽くされている。
「ぁ…ぁ、ごめんっ…お、俺…っ、」
「じゅりの気持ちも考えないで…っ、ごめん、っ」
「ごめん…っ、ごめん…っ ほんとに、っ ごめん…っ」
今にも泣きそうな顔でひたすら謝り続ける北斗に
今まで感じたことのない部類の興奮を覚える。
____次の瞬間、
俺は北斗のことを押し倒していた。
完全に無意識だった。
俺も、北斗も、目を見開いて驚いていた。
🖤
「…樹…俺と…ヤってくれるの、?」
期待に満ち、色っぽい顔の北斗に、
俺の理性はトんでしまった。
俺は北斗の口内に舌を無理やりねじ込み、
深く、息ができないほど、長いキスをする。
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「っ”…ふ…ぅ”っ、♡ ん”、ん”ぅ”…っ”…♡」
苦しそうな表情の北斗を見て、
下半身が疼く。
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「…脱がしていい、?」
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「…俺のこと…樹の好きなようにしていいよ、っ」
北斗の無意識な煽りに、
俺の性欲はどんどん強くなる。
北斗の服を全て脱がし終えると、
北斗はこちらを見つめながら、
🖤
「……はやく…っ、樹の挿れて、っ…?」
そう言って、俺の顔の方へ手を伸ばし、
愛おしそうに頬を撫でる。
北斗の腰を掴み、
勢いよく肉棒を突っ込む。
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「ぁ”…へ…っ”…♡♡」
「じゅりと1つになれたぁ”…っ”…♡♡」
💙
「…北斗のナカ、すっごい締まってる。笑」
「そんなに俺のちんこ好き?笑」
北斗は俺の問いかけに弱く頷く。
そんな北斗を見ながら、俺は腰を振るスピードを
徐々に速くする。
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「ぁ”、ん”っ”、!?♡」
「はやぁ”ぁ”、っ”…♡♡♡」
「ま、っ”て…じゅりぃ”、っ♡♡」
「おれ”、っ…おかしくなっ”ちゃぅ”ぅ”っ”…♡」
💙
「…っ”、は…っ”、♡♡」
「ほくと、っ”♡ でる…っ”、♡♡」
北斗のナカに白濁の液体を流し込む。
北斗は満足したように意識をトばした。
目の前には汗とよだれでぐちゃぐちゃの
北斗が横たわっている。
___俺は、メンバーと一線を越えてしまった。
2人でこんなコトをしていたなんて
周りにバレたら俺も、北斗も、SixTONESとして
活動できなくなる。
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「これは、お前と俺の、ヒミツの関係だ。」
寝ている北斗に言い聞かせるように
そう呟いた。
そして、
北斗を起こさないように静かに後片付けを始めた。
____Next 北斗side🖤
コメント
2件
勝手ながら宣伝させていただきました…!るるりり⛄️様の小説めちゃめちゃ好きですっ!!これからも何卒頑張ってくださいぃっ💞💞