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──────いえもん視点──────

先程の能力が終わったあと、そこからは日記に変わっていた。日々の些細な出来事が丁寧に綴られている。弟が生まれ、その子がとても可愛かったことや、自身の能力について理解するためのメモなど…メモ帳兼日記のようなものらしい。随分と長く、俺はめめさんに尋ねる。


「…これ、あとどれくらいあるんですか?」


めめさんはしばらく考えた後に


「少なくとも1万年分くらいあるんじゃないですかね?毎日のことが事細かに書いてありますし…読むのに時間が掛かりそうです。」

「1万年!?そんなに読んでる時間俺達にはないですよ!?」


俺がそう言うと、めめさんは


「分かってますよ。あとは私が読んでおくのでいえもんさんは勉学に励んでください。」


そう言って、めめさんは朗読を辞め、視線を俺から日記へと移す。…さすがに朗読していたら時間が掛かるのだろう。しかし、これを読破するのはあと1ヶ月程度では不可能では…?なんて思う。

最低、1ヶ月は戦争は続く。何故ならばあと一種族になるまで戦争は終わらないからだ。俺達めめ村というひとつの種族とあとひとつの種族。そいつらを生かしてさえいれば戦争は終われない。そう、ルールを決めたのは神だからだ。神は最低限ルールは守る。じゃなければ示しがつかないからだ。と、いう推測に過ぎないが。そのため、俺たちは1人だけ匿っている。小人の種族長だ。種族長が死なない限りその種族は敗北しない。また、小人には力は無いがその小さな体で生きられるように生命力が高く、生かしやすい。それに、食事をあまり提供する必要もなかった。本来ならば、ぜんさんのために人間の方が良かったが、既に絶滅している。それは実現できなかった。


しばらく魔導書を読み漁る。簡単な魔法ならばだいたい扱えるようになった。しかし、簡単な魔法はあまり強力でない。だから、もっと難易度の高いものを扱えるようにせねばならなかった。…まあ、基礎は大事なのでやる必要が無い訳では無い。それに、人間程度の魔力じゃ強い魔法を連発することすら難しい。それをカバーしてくれるのがこのローブな訳だが。

俺はひたすらに魔導書を読みあさり、剣技を磨き、射的や、戦略の編み出し方を脳に叩き込む。情報が俺の脳内を行ったり来たりし、そのたびに脳内が絡まる。それを丁寧に解いていく。地道ではあるが、確実な方法でもあった。


「…ふーん…なかなか…」


めめさんが意味深な言葉をつぶやく。本来ならば無視して魔導書をに視線を戻すつもりだったがら何故か気になってしまった。1度気になると気になって仕方がない。聞いてさっさとこの好奇心を抑えた方がいいだろう。そう思い、めめさんに話しかける。


「何がなかなかなんですか?」


そう、俺が尋ねるとめめさんが日記から視線を離さずに答える。


「とある魔法について言及されてまして…なかなか興味深いと思っただけですよ。…あ、この魔法ならいえもんさん扱えるかもしれません!」


めめさんは簡潔に答える。しかし、その後あ、と閃いたように俺にグルンと視線を向ける。


「これです!霧を発生させる魔法です!」


と、めめさんは自信ありげに実際に使ってみせる。めめさんは左手の人差し指をくるりと回転させ、魔法陣を生成する。そして、そこから小さな霧が発生する。


「図書館なので控えましたが、この魔法は魔力をどれくらい注ぐかによって霧の濃度が上がったり、範囲が広くなってりするみたいですね。」


なんで日記に魔法を書いたのか謎だが、たしかに霧を発生させられるのは良さそうである。目くらましや、扱いが慣れれば他の魔法と組み合わせてつかうことが出来るかもしれない。となれば、試してみる価値は大いにあった。めめさんが簡単に口頭で説明してくれる。それを大体理解して、生成させてみようとするが、なかなか上手くいかない。

まあ、俺の魔法適性が低いからなのだろう、と失敗の理由はわかる。しかし、めめさんは負けじと熱意に満ち溢れて教えてくれる。どうやら俺が扱えないのは自身の教えが悪いからだと思っているらしい。変なところで負けず嫌いを発動させたものだ、と思う。

しかし、まあ、教えるのが上手い。自分でもよく分からないが、扱えるようになってしまった。なんで?


「ほら!できるじゃないですか!さすが私!」


出来たのは俺なのにまるで自分ができたように喜んでくれる。良い人だなーとは思うが、そこは俺を褒めろよ、と半分冗談の言葉が喉を通りかけるが、それを間一髪で飲み込む。教えてもらった立場なのにそんなことを言えるわけがなかった。


「あ、いえもんさん。それと念の為伝えておきますね。」


魔法の次は何かと思い、めめさんに視線を向ける。めめさんはまるでそんな大したことじゃないという雰囲気で


「今日中にぜんさんに生気あげないとぜんさん死にますから、分けてあげてくださいね〜」


…唐突がすぎる。そう思いながら俺は苦笑した。






















ここで切ります!!一応この物語の終わりを4月辺りだと勝手に思ってたんですが…これ、行けますかね?なーんか…はい。番外編とか含めると多分もうちょっと行きそう。わ〜!!!私の書き終わった感想とか裏設定的なやつめっちゃめちゃ貯めてるんですよ!!!番外編で消化しようと思ってたのに最近本編で書きてぇ!!ってなってちょーぜつ脳内騒がしいです。1ヶ月後にしたのも伏線とか回収したいからですね。遠い昔の伏線…既に忘れかけてて笑えん。ほんとに。

完結は…!!完結だけはしますので…!!頑張らせてもらいます!!


それでは!おつはる!

一明日を見るためにー

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