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柔らかった唇も桃色の瞳も全て俺の腕の中に収まった。
いつからだろう
俺が彼に向ける好意をいつしか嫌がるようになっていた。
抱きしめればふふっと笑って抱き返してくれたはずなのに、その頃から嫌だと震えて突き放すようになった
…なんで?
尽くした。彼の為にならなんだってした
君のことならなんでも知ってるし、1番愛してる。好きってずっと伝えたよね、分かってくれなかったのかな?まだ足りないのかな。
今日も大好きって伝えないと
今すぐ彼の、ロボロのところに!
きいっと重たい扉を開くと、少し埃臭いが、とても広いロボロと俺の愛の巣がある
俺の広い家の地下室でじっと縮まって寝るロボロをじっくり観察した
まつげ長~い…♡
小さい顔もピンク色の唇も全部全部俺のものだ。絶対に他の誰にも取らせない。
「…ん」
小さな天使が目を開けた
「…ぁ、ロボロおはよっ♡」
r「……なんでいるの」
俺の顔を見るなり、いきなりそんな事を言うがきっと寝起きで機嫌が悪いだけ
また前みたいに俺に甘えてくれるのかもしれない
z「ロボロのこと大好きだから」
重たそうな体を起こしてじっと俺の瞳を見つめる
r「…俺は嫌いやから…もう出ていってくれ」
z「ぁー、今日もだめやなぁ…なんでわかってくれへんの。今日こそ分からせたるから」
r「なんやねん…俺を何年ここに閉じ込めるつもりなん、もうええやろ離してくれや」
ロボロの足を繋ぐ南京錠がじゃらじゃらと床に引きずられる
z「ちゃうねん、俺は分かって欲しいだけやねん、なぁロボロ。」
ぷすっとロボロの首に注射を打ち込んだ。
…
地下室に監禁されて思い出せば、空白の日が何日かあったような気がした。
何時間越しの記憶は新鮮なもので、まるでこの次元に初めて来たような感覚になる
全ては俺を置いて先に進んでしまっていて追いつけない恐怖と不安で死にそうになった。
でもその不安を掻き消すような感覚が時々全身にびりびりと流れる記憶が時々フラッシュバックする
薬で頭がふわふわして、それで身体中ずっときもちよくて……それでっ……
「ん”っ……♡♡ぁっぁあぁあっ♡♡♡♡」
ぱんぱんぱんっ
r「ぞ、むっぅ♡♡ぁっあ”っぁあ♡♡♡♡」
z「ん~??♡」
r「ぉっ…♡ちゅ、ちゅーしてっ♡♡」
z「かわいぃ…♡」
r「ん”っ♡♡ん、んぅ…ふ♡♡ん、ん♡」
z「もっと舌出してお口開けて?♡」
r「んぁっ♡」
z「いいこ♡」
r「ん”っ…んぅ、は、♡♡んんっ♡♡♡
じょむっ…♡ぁ、♡♡ん~っ♡」
「ぷぁっ…!!」
絡み合った舌を離すとだらしなくお互いの涎がベッドのシーツに垂れた
r「ん、♡挿れてっ…?♡」
z「…♡」
ずちゅんっ!!♡♡♡♡♡
r「ぉ”あぁっ…!?♡♡ぁ”っ、あぁあっ♡♡♡」
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡♡
r「ん”っ♡あ”っ…気持ちっ…気持ちぃっ♡♡♡♡んぁっ♡お”っ♡ぁあっ♡♡」
ぴゅるっ♡♡
z「あ、また出したん…??もぉ、ホンマにかわええわ♡♡もっとやったるな♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡
r「お”ぁえっ…♡♡♡♡ぁあぁあっ♡♡ぁはっ♡♡ぁ、すきっ…♡♡これすきっ♡♡」
z「ほんまぁ??♡」
r「あ”ぁぁぁっ♡♡♡♡やらっ…♡♡でちゃぅっ…♡出るっ♡♡ぁあっ♡♡♡」
z「っぁ~…俺も出るっ♡♡」
ぱんぱんぱんっ♡♡
z「でるっ♡♡」
びゅるるるっ♡♡
r「…ぁっぁ~っ♡♡いくっ…ィ~~…♡♡」
ぷしゃぁぁぁっ♡
r「ぁ”っ…ぁあ♡♡ぞむの、っ気持ちよすぎて潮でちゃったぁっ♡♡」
z「おれもきもちよかったで♡」
目が覚めると珍しく白いベッドの上で寝ていた。
太陽を見たのは久しぶりだ…窓から差し込む光と部屋の中に入る風を全身で感じた
なんだか頭が冴えなくて、ふわふわする
空白の時間、俺はいつも何をしているのだろう…何日経っても何年経っても分からない
もうここから出られることにも期待していない。これから俺はあいつに監禁され続けなければならないのだろうか。
いやだ、と言ってもまた南京錠に繋がれるだけだ。
あぁ……早く楽になりたい。
…
薬で気持ちよくなっていることに気づかないロボロのお話です
短いR作品をちまちまと。