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コメント
6件
( ´ ཫ ` )
蘭ちゃんのクズっぷりゴチになりますッ!!!😇 よ、予測変換しろよとか思ってないんだからッ!
もう主さん好きぃ!!!!主さんの物語面白すぎwww
く室内に銃声が鳴り響いた。
蘭『は…?』
春千夜の撃った銃弾が武道と蘭の顔の間をすり抜けた。
春千夜『….。』
春千夜は黙ったまま、武道を見ていた。これ以上は反逆になっちまう。でも、武道を守るためなら…。
蘭『わ〜、三途君こわぁいwねぇ、武道?』
武道『春千夜く、ん..?』
武道が三途を呼んだ。その声で気がついた。
俺がまもらなきゃならねぇのは梵天じゃねぇ。俺のために何もかもを捨ててくれた、光を見せてくれた花垣 武道だッ。
カチャ…
蘭の方に銃口を向けた。
引金に人差し指をかけ、*グッッ*と力を込める。その時…
ピリリリリッ
蘭『チッ…もしもし、?』
蘭の電話が鳴った。
せっかく面白くなってきたのに…。蘭は苛立ちのこもった声で電話に出た。
蘭『え〜…今からぁ?いい所なのに…。はいはい。すぐ行きまーす』
ピッ
蘭『ごめんねぇ?蘭ちゃん用事入っちゃった』
ズルルルルッ….
武道『ひぅ゙あっ//』
蘭『またやろうね、武みっち♡』
武道『はぁっはぁっ…//』
そう言い残してベットをおり、春千夜の居る扉の方へ向かった。
部屋を出る前、蘭が春千夜の肩に手を置き、煽るように言う。
蘭『あと片付けよろしくぅ♡』
春千夜『ッッてめぇ…』
蘭『〜♪』
蘭が部屋を出たあと、三途は無言で武道の所へ向かった。
春千夜『武道…。』
三途が武道の手を握る。
武道『…春千夜くん。ごめn((((』
春千夜『すまねぇッッ』
武道『…え?』
春千夜『俺、お前を守れなかった…。』
そう言って三途は俯いたまま喋らなくなった。俺が出張なんか行かなければ…。いや、そもそも俺が武道を好きになっていなければ…。
武道『…春千夜君』
春千夜『….。』
武道『春千夜君!』
春千夜『なんだよ…。』
やはり顔は俯いたまま、静かに返事をした。そんな春千夜に武道は笑顔で話した。
武道『俺、春千夜君と一緒に居られてめちゃくちゃ嬉しいっす!!』
春千夜『ッ!!』
武道の言葉は春千夜にとってとても嬉しいものだった。お前はあの時も───。