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コメント
10件
めっちゃ好き(* ̄ii ̄)
ふっかさん、なんかめっっっっっちゃすきぃ……‼️ なんか、ねぇ、プレイボーイとの恋、最高…‼️
うわーお!語彙力落ちるヤツです! 楽しみにさせて頂きます🥰
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
学パロです!!
※年齢操作注意
岩本さんが高2(童貞)深澤さんが高3(プレイボーイ)ですので以後お見知りおきを。
最終的にはゲロ甘のいわふかに終着予定です
また、最初ちょろっとモブが出てきます、ごめんあそばせ
岩本→「」
深澤→『』
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岩本side
「…やべ、迷ったか、?」
転校初日、早々に自分が帰るべき教室を忘れた。前に通っていた高校と教室の配置が違いすぎて自分が今何棟の何階にいるのかもわからない。とりあえず近くに誰かいないかな、とうろうろしているとある教室から物音が聞こえてきた。
“…ふふ、ねーぇー…や?~~~…よ、?♡”
何か机がガタガタいってる音と誰かの声が聞こえてくるけど中で何が起こってるのかさっぱりわからない。まあ生徒複数人が談笑してんだろうなとか思いながらドアに手を掛けてしまったのが悲劇の始まりだった
「…?すいません、誰かい…」
『っは、…ぇ、ん、?』
「えっ…」
ドアを開けると一組の男女がいて、男の方と目があった。めっっちゃがっつりキスしてる。し、手制服の中に入ってますけど。明らかに致す直前ですよねこれ、いや気まずすぎる。そっとドアを閉めて一旦階段を駆け降りて別の空き教室へ避難する。普通に考えれば職員室に行けばいいのに空き教室へ移動した理由はただ一つ、不覚にも身体は正直すぎるほどに反応を示してしまって。今のアレのせいで俺のズボンはテントを張っていた
「…まじかよ、」
多分他人のそういうシーンを覗いてしまったという背徳感から来ている興奮なんだろうと思っていた。だけどその憶測は間違っていたようで。それに気がつくまでに時間はそう大していらなかった
『あ、いたいたさっきのマッチョくん』
「…は?」
『口止めしとかなきゃなーって思ってさぁ、わら』
ふわりと笑い優しい声色で声をかけてくる彼は、先程の空き教室にいた男だった。さっきよりもハッキリと顔が見えると、俺はその瞳に釘付けになってしまった。左右で少しだけ大きさの違う目に、綺麗に通った鼻筋。自分の何倍も白い肌と男にしては華奢で小さな手。聞こえてきた声も、ミステリアスな雰囲気も、何もかもが美しくて圧倒された。心の奥に、ストンと何かが収まったような気がした
『おーい、聞いてる?』
「え、あ、はい…」
『ね、多分見られちゃったよね。さっきの』
「さっき…あぁ、キスのことですか?」
『そ。内緒にしといてくんない?あの娘彼女じゃないんだよね。あとバレたら指導くらっちゃうから』
「え彼女じゃないんすか?いやまあ告げ口とか…」
しない、と言おうとして迷った。彼の弱みを握っている今、ここで何か条件を出せば彼のことをもっと知れるんじゃないか。そう思ってしまったから。でも名前も知らない初対面の人間にあれを引き合いに出されて変な交渉をされたらどうだ?逆に彼と仲良くなる機会がなくなってしまうんじゃないか
「…は、絶対しないっすけど、」
『ほんと?良かった、じゃあアレは俺と君だけの秘密ね、わら』
「二人だけの秘密…」
『そ。んじゃ俺そろそろ…』
あ、もうどっか行っちゃうんだ。迷惑かもしれないけれどまだもう少し話したい。咄嗟に引き留めようと思った瞬間彼が先に口を開いた
『…え待って?』
「なんですか、」
『…ちょ、え……あ-…っと、勃ってね、?』
「え?」
机で隠れていたからバレていなかったけれど近づいたせいで気付かれてしまったらしい。最悪だ、初対面で…おそらく”アレ”で勃起したやつだという認識になってしまうなんて。ほっといてくれと思いながら彼に背を向けると、足音が近付いてきて腕をつかまれ再び彼と向き合うかたちになった
『これ、抜いたげるよ』
「…は?」
『こうなっちゃったの、俺らのせいっしょ?だから俺がやったげるって言ってんの』
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「…っふ、ぁ、」
『きもちいでしょ、自分でやるのと人にやられるのじゃ全然違うからね』
雪のように白い彼の手が俺のいきり立ったものをこちゅ〃と扱いている様子はあまりにも非日常で官能的だった。彼の言う通り、自身でやるのと彼にされるのとではいつどんな刺激が来るかがわからない分快感も多く拾う。また、彼の手を自身の体液で汚してしまっていると言う状況に興奮を覚えているのも事実だった
「ぅ…やば、出そ…う、…」
『んー?イッていいよ。俺の手の中にさぁ、全部びゅーって出しちゃおうよ』
そう囁くや否や彼は上下に動かす手を速めて絶頂へと導いていく。俺の悦ぶ先端を重点的に刺激して、時々根本から先端まで強めにしごいて
『ほら我慢しないで?…それとも、もっときもちいの欲しい?』
「…ゃ、違…っ、く…♡」
何を思ったのか俺のものに彼が顔を近付けた途端に先端から白濁が吐き出される。わ、と小さく声を漏らし共に彼が手を顔元に持っていっているのが見えた
『…はは、吃驚した、わら』
「…っ?!ごめんなさい、大丈夫ですか、?」
『だいじょぶだいじょぶ、俺がやり始めたことだし』
手でぞんざいに顔を拭い、唇をペロリと舐める姿は扇情的に見えた。彼は徐に立ち上がり出ていって、また戻ってきた。手とか洗ってきたんだろうか。その後テキトーに散らかしていた机をある程度元に戻すと彼は教室を出ていこうとまた扉を開いた
『いや~人の抜くことになるとはね、わら』
「ほんとすみません、あの…」
『んじゃまたねぇ、もう会うかわかんねーけど、わら』
あっけなく扉は閉ざされてしまって、結局名前は聞けなかった。なんとしてでも彼を見つけて、次に会ったときは恥を忍んで名前を聞こう。そう決めてその日は学校を後にした
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あの後、色白で細身で、耳に心地良い声を発する俺の初恋の相手を見たのは
「…え?居るじゃん、」
帰りの電車の中だった