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#原作無視、キャラ崩壊、口調迷子
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### 第十段階――みんなが集まる
その日の午後。
バンバンたちが、いつもの場所に集まっていた。
「今日はずいぶん人が多いな!」
バンバリーナが周りを見渡す。
ナブナブ、ナブナリーナ、オピラ・バード、ジャンボ・ジョシュ、スティンガー・フリン、スロー・セリーヌ、ビター・ギグル、シェリフ・トードスター、キャプテン・フィドルズ。
さらに、クイーン・バウンセリアやタマタキ&チャマタキ、ミスター・カボブマン、ゾルフィウス、キティサウルスまで集まっていた。
「こんなに集まるの、久しぶりだね!」
シリンジョンも笑う。
その少し離れたところで――
ダダドゥー卿は黙って立っていた。
「……」
みんなが楽しそうに話している。
自分も混ざらなければ。
そう思って、一歩近づく。
「私も――」
その瞬間。
「……っ」
喉が詰まる。
ダダドゥー卿は慌てて口元を手で隠した。
「どうした?」
シェリフ・トードスターが振り向く。
「……なんでもない」
ダダドゥー卿は笑う。
しかし、手のひらには小さな花びらが一枚。
誰にも見られないよう、そっと握りしめた。
-–
### 第十一段階――みんなの視線
しばらくして。
ジャンボ・ジョシュが何気なく言った。
「ダダドゥー卿、最近ちょっと静かじゃない?」
「そうかな?」
「前より休んでる時間が多い気がする」
オピラ・バードも首をかしげる。
「確かに……」
ダダドゥー卿は笑った。
「少し疲れているだけだ」
「本当に?」
ナブナリーナがじっと見る。
「……本当だ」
答える声が、少しだけ震えた。
シリンジョンが近づく。
「ダダドゥー卿」
「なんだ?」
「最近、何か隠してませんか?」
――ドクン。
心臓が跳ねた。
「……隠してなどいない」
「そうですか?」
シリンジョンはそれ以上追及しなかった。
けれど、周りのみんなの視線が集まり始めていた。
-–
### 第十二段階――落ちた花びら
そのとき。
ダダドゥー卿の袖から――
ひらり。
一枚の花びらが床に落ちた。
「……?」
バンバンが拾い上げる。
「これ、どこから出てきたんだ?」
ダダドゥー卿の顔が固まった。
「……!」
すぐに花びらを受け取る。
「それは……ただの花びらだ」
「でも、ここに花なんて――」
「外から飛んできたんだ!」
思わず声が大きくなる。
その場が静まり返った。
ダダドゥー卿自身も驚いていた。
「……すまない」
小さく呟く。
シリンジョンは黙ってダダドゥー卿を見る。
そして、静かに言った。
「……今日は、無理に話さなくてもいいですよ」
ダダドゥー卿は目を伏せた。
その言葉が、なぜか胸に残った。
――もう少しだけ。
――もう少しだけ、隠していたい。
そう思う一方で、
「……助かった」
ほんの小さな声で、そう呟いていた。
コメント
1件
うわああ第5話読み終えたけどダダドゥー卿がもう完全にフラグ建築士すぎて胸が苦しいよ😭💔 みんなが集まって楽しい空気の中であの花びら…シリンジョンが「無理に話さなくていい」って言ったところでグッときた!優しさが逆に痛い…。でもダダドゥー卿が握りしめた花びら、一体なんなんだろう?次回が待ちきれないよ😢🌸 チャンスさんこの切ない空気の描写うますぎます!!