この作品はいかがでしたか?
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遅くなってすみません‼️前回BADエンド出しました!今回はー!Happyエンド‼️主が1番書きたかった編です笑
ならはよ書けってなりますけどね💦楽しみにしてくださっていた方、見てってください‼️皆さんの満足のいく終わりになりますように🙏
それでは、どうぞ⤵︎ ⤵︎
「手術は成功です」
そのたった一言、それがどれだけ強く強く待ち望んでいた言葉か、その瞬間、全員が膝から崩れ落ちた。
はるちよ「はぇ?蘭、助かった?」
医者「はい☺️」
はるちよ「ポロポロッ」
ココ「、、、スっスタスタ」
竜胆「手術、成功、兄ちゃん、生きてる?」
医者「ッ はい!!ポロ」
竜胆「ひゃっやた、、、にい、兄ちゃん、生きてる、声、聞ける、」
はるちよ「グスッ竜胆、、、」
竜胆「はるちよぉ、、、」
はるちと竜胆「ぃやったああああぁぁあああぁあ!!」
医者「ー! フフッ(*ˊᵕˋ*)」
竜胆「ッにッ兄ちゃんは!どこに!どこにいますか!!」
医「〇〇〇室にいらっしゃいますよ。おそらくまだ目は覚めていないので、お静かに、心を落ち着かせてお向かい下さい☺️」
はるちよ「ありがとうッございました!!!ペコ‼️」
竜胆「ほんとに、ほんとにありがとうございましたぁ!!ペコ‼️」
医者「いえ、私達は私達のすべきことをしただけです。」
竜胆「はい!」
はるちよ「行くぞ竜胆!」
竜胆「うん!」
タッタッタッ
医者1「、、、はぁあぁぁぁぁあ」
医者2「フフッ大丈夫ですか?」
医者1「はい、大丈夫です、ただ、」
医者2「?」
医者1「あの困難な手術を成功した安心とあの3人方の喜ぶ姿とお二人の笑顔がキテしまって」
医者2「そうですよねぇあんな無邪気な笑顔見せられたら、本当にこの仕事をしていてよかったと思えますよね。」
医者1「はい!」
竜胆「あれ、〇〇〇室ってどこ?」
はるちよ「くっそー!迷った!」
竜胆「えー!この方向音痴が!」
はるちよ「お前もだろ!こっちじゃないかこっちじゃないか言いながら最終的にトイレに着いたくせに」
竜胆「ーッ///やめろ!」
竜胆「はるちよだって!後ろ気にしながら走ってるから壁にぶつかってただろ!」
はるちよ「うるせぇ‼️///」
竜胆「あれ、そーいえばココは?」
はるちよ「あ、たしかにな、」
壁にもたれかかるココ
ココ「、、、」
ココ「はぁあぁぁあ ズルッ」
ココ「もぉぉぉなんだよぉ心配かけさせやがってぇええ泣」
ココ「また、、、前みたいにみんなで笑い会える?蘭たちが馬鹿やって、はるちよが嘘ギレして、つっ込んで、他のみんなが微笑んでる。」
ココ「あの風景にまた、戻れる。戻れる!ッ」
そう思うと、なんでか知らないけど、全身が熱くなって、飛び跳ねたくなった。こんな気持ち初めてだ。
ココ「蘭に会いたい!部屋!どこだ!」
ココ「くっそ!聞いとけば良かった!」
ココ「片っ端から部屋開けるしか!」
竜胆「そんなことしたら患者共ビックリすんだろが」
ココ「うわっお前ら、いたのかよ!」
はるちよ「馬鹿なこと叫んでたから、お前、大丈夫か?気が動転してんじゃねぇの?」
ココ「うるせぇな!ってかお前ら医者に蘭の場所とか聞かなかったのか?」
竜胆「キ、聞いたケド?」
ココ「だったらすぐ蘭のところ行ってるはずだろ?特に竜胆」
はるちよ「、、、」
竜胆「、、、」
ココ「ははぁ〜んそーいえばお前ら極度の方向音痴だったなぁ。え?で?迷ってたと?」
はるちよ「うっうるせぇな!お前はわかんのかよ!」
ココ「蘭の部屋の番号は?」
竜胆「〇〇〇室」
ココ「あー、じゃあここらが〇〇〇室だから、上だな、行くぞ」
はるちよ「へぇ以外、いつもそこらの犬を誰かさんと間違えて追っかけて迷子になって帰ってくるくせに」
竜胆「ココわかるんだな、すげー」
ココ「そりゃわかるわ、あと三途は黙れ」
ココ「着いたぞ」
竜胆「ッ、、、」
はるちよ「どうしたんだよ、さっきまでの活気は」
竜胆「兄ちゃんが、もしかしたら、俺の事を拒絶するかもって思って、、、」
はるちよ「、、、んな事蘭がするわけねぇだろ?それはお前が1番わかってんじゃねぇの?」
ココ「蘭にとって、竜胆以外生きる意味はないほどだからな。」
竜胆「それが今回の事件を起こしちゃったんだよね」
はるちよ「ーッそれはもういいから!」
ココ「早く開けて、蘭に顔見せてやれよ。」
竜胆「、、、うん!」
ガチャ‼️
〜竜胆目線〜
竜胆「兄ちゃん!」
俺は力強くドアを開けたー。
、、、え、
そこには多くの医者や看護師が集まっていた。
何があったのか、もしかして兄ちゃんに何か、嫌な予感がした。
医者たちの間から見えたのは、紛れもなく兄ちゃんだった。眠姫のように目を閉じた綺麗な兄ちゃん。
竜胆「兄ちゃん!!」
はるちよ「は?!なんだよこれ!蘭‼️」
ココ「嘘だろ、何があった!」
医者「あ!竜胆さん達!」
竜胆「なっ何があったんですか!」
医者「蘭さんが、目を覚まさないんです」
竜胆、ココ、はるち 「は?」
医者「いや、正確には目を 覚ませない んです」
竜胆「いや、正確に言われても理解が追いつかないんですが」
医者「蘭さんは、ずっと前から、うつ病だったんです。」
はるちよ「あの蘭が?」
医者「、、、はい、蘭さんは自分を攻め込んでしまいすぎて、現実から逃げてしまい、帰ってこようとしても、帰って来れない状態になっています。」
ココ「どういうことだよ、、、」
医者「らんさんの思い出したくない過去や嫌いな自分、怖いと思っている存在が蘭さんを引き止めているんです。」
はるちよ「そんな、、、じゃあどうしたらいいんですか?!」
医者「救う方法は、確率は低いですが、声をかけることです。」
竜胆「、、、声?」
医者「はい、蘭さんにとって大切な人達みんなで蘭さんに帰ってくるように叫ぶんです。言いたいことや、思っていたこと、全て伝えて、蘭さんが全てを吹っ切れる状態になった時、現実に戻って来れるんです」
竜胆「兄ちゃんの、大切な人達」
はるちよ「1人は確実だ、、、竜胆」
竜胆「、、、うん!」
竜胆「ほかは、(梵天メンバーだ!)」
俺は、はるちよに視線を送り、目で合図した。
はるちよ「コクッ 行ってくる」
ココ「俺も、竜胆、少しだけ頑張ってくれ、」
竜胆「うん」
医者「皆さんが声をかけている間は、関係の無い者達は退きます。そして、他の雑音となるものはこの部屋から出し、竜胆さん達の声だけに集中できるようにします。」
竜胆「はい、ありがとうございます」
医者「では、始める時は言ってください。電気を消します」
竜胆「、、、兄ちゃん、絶対帰ってこさせるからな」
竜胆「、、、お願いします」
医者「はい」
パチッ
電気が消えて真っ暗になった、
竜胆「、、、兄ちゃん」
俺は兄ちゃんの手を握って、口を開いた
竜胆「兄ちゃん、ずっといえなかった、ずっと強がって隠してた、そのせいで兄ちゃんを傷つけた。ごめん、ごめんなさいッ俺は、兄ちゃんがずっとずっと大好きなんだよ」
蘭「,,,」
竜胆「兄ちゃんは、かっこよくて、強くて、優しくて、俺をいつも助けてくれて、俺にとって、兄ちゃんだけが取り柄なんだよ。兄ちゃんがいるから世界が色づいて見える、兄ちゃんがいるから生きていける。だから、兄ちゃん、戻ってきて、俺、兄ちゃんの声が聞きたい。あの、包み込むような落ち着いた声、俺、兄ちゃんの声が大好き」
竜胆「声だけじゃない、みんなといる時の笑ってる顔も、ふざけてる時も、ポーズとる兄ちゃんも、俺にだけ向けてくれるあの笑顔も、全部全部好きで好きでたまらないんだよ。」
竜胆「ッ兄ちゃんッッお願い、帰ってきて?」
竜胆「ううぅうう兄ちゃんッッ」
グッ
誰かが俺の肩を掴んだ
はるちよ「これからは俺たちに任せろ」
竜胆「ッッはるちよッ」
マイキー「俺達もいる、」
竜胆「ッマイキー、みんな、、、」
はるちよ 「グッ おい!蘭!かえって来やがれ!お前がいないとお前の仕事誰がやるんだ!俺は何にツッコめばいいんだ!」
竜胆「はるちよ、、、」
ココ「おい!蘭聞こえてるんだろ!返事しろ!お前の大切な弟が涙流してお前の帰りを待ってんぞ!早く帰ってこい!」
竜胆「ココ、、、」
マイキー「聞こえてるか蘭!帰ってこないとお前の給料下げるぞ!というか無くすぞ!」
竜胆「マイキー、それは、、、」
マイキー「おい!竜胆!お前もそんなことしてねぇで加勢しろ!」
竜胆「!はい!」
竜胆「兄ちゃん!帰ってこい!さもないと買っておいたモンブラン俺が食うぞ!」
モッチー「蘭!馬鹿やれるやつはお前しかいないんだぞ!俺の楽しみのひとつはお前らの楽しそうな言い合いを見ることだ!おい!帰ってこい!蘭!」
かくちょう「過去や嫌いな自分なんてどうでもいい!俺たちがいる!お前が辛い時は助けてやる!なんでも聞いてやる!だから!戻ってこい!蘭!」
明石「お前の嫌いな、怖いと思ってる奴ら全て俺がぶっ殺してやる!だから!蘭!戻ってこい!」
竜胆「兄ちゃん!帰ってきたら、モンブランいくらでも買ってやる!三途の金で!」
はるちよ「なんで俺なのか知らんが 買ってやるよ!お前が戻ってくるならな!」
ココ「俺はお前の明るくて影でみんなのことを本気で大切にしてるところが仲間として大好きだ!」
マイキー「俺たちに蘭の存在は必要不可欠なんだ!帰ってこないと、俺は寂しい、、、」
はるちよ「マイキー、、、」
はるちよ「あぁ、俺もだ!蘭がいないとつまんねぇ!お前とバカやるのが俺にとっての楽しみだ!」
他全員「おれらもだ!」
ハァッハァッ
竜胆「、、、兄ちゃん、、、」
グッ
竜胆「!?にい、、、ちゃん?」
蘭「、、、りん、、、ど?」
竜胆「ー!!!兄ちゃん!!」
はるちよ「らっ蘭が!目ぇ覚ました!!」
ココ「やったあぁあぁ‼️」
蘭「はるちとココちゃんうるさい笑」
ココ「だってえぇぇええ」
竜胆「グスッ」
モッチー、かくちょう、明石「はぁあああぁ」
今の3人(良かったあぁぁぁぁあ)
竜胆「グスッ もぅ!」
蘭「フフッ ありがと、竜胆、みんな」
竜胆「え?何が?泣」
蘭「呼びかけてくれたでしょ?ずっと聞こえてたよ」
はるちよ「!?聞こえてた!?」
蘭「うん」
蘭「はるちよは俺とバカやるのが楽しいって、ココは俺の性格が好きだって、モッチーは俺らの言い合いが好きだって、かくちょうは俺を助けてくれるって、武臣は、俺を守ってくれるって、」
蘭「竜胆は俺を大好きだって」
竜胆「うんッ大好きだよ!!」
蘭「フフッ俺も、大好き♡」
マイキー「蘭、、、」
蘭「ん?どうしたの?マイキー?」
マイキー「ウルウル,,,ッその、、、」
蘭「なにー?」
マイキー「、、、きゅ、給料減らさないから、安心しろ」
蘭「えっ何急に!笑笑」
はるちよ「首領ー?本当に言いたいこと言えてませんよー?」
マイキー「ムッ、、、い、言えるわ、言うし、」
マイキー「蘭、」
蘭「ん、」
マイキー「その、あれだ、それの、それだよ」
みんな(どれだよw)
マイキー「、、、お、おかえり、蘭、、、」
蘭「ん!ただいま!マイキー!♡」
マイキー「う、うん、、、テレ」
蘭「えーっマイキー照れてるの?かぁわいい笑」
竜胆「ムッ,,,兄ちゃん!俺にも言ってよ!」
蘭「えー?竜胆にはいつも言ってるじゃん?」
竜胆「今日は特に言って欲しいの!」
蘭「しょうがないなぁ竜胆、可愛いよ!」
竜胆「フフッ兄ちゃんもね!」
蘭「やーん嬉しい♡」
はるちよ「また始まった笑長い長いイチャイチャタイムだぜ」
ココ「今日は珍しくツッコまないんだな?」
はるちよ「あぁ、なんかすごく懐かしく感じてな」
ココ「だよな」
蘭「はぁーもう竜胆ほど可愛い人間いないわ、この世界。竜胆可愛すぎる」
はるちよ「はぁあ!?うちのマイキーが世界1だろーが!」
ココ「突っ込むんかい」
モッチー「うちの ってなんだよ笑」
蘭「はるちゃん面白ーい笑」
はるちよ「うちのマイキーが誰よりも可愛いんだ!」
竜胆「俺の兄ちゃんだろ!」
はるちよ「あぁ?!やんのかコラ」
竜胆「上等だワ!」
あぁ楽しい、これが俺たちの望んでいた情景、幸せ、これがそうなんだろうな。ずっとこうであればいいなー。
おしまい!
どうでしたか!皆さんの満足のいく終わりになりましたでしょうか?またコメントで教えてください!読んでいただきありがとうございました‼️
別件,,,
番外編を書くつもりです。見たい方は、見に来てください。出来上がり次第投稿します。m(*_ _)mそちらでは、
蘭の手術中のマイキー達の方の様子や心情を書いたり、眠っている状態の蘭の心の中や、HappyEND後のみんななどを書きたいと思ってます。
他にも、こんなところ気になってるので番外編で知りたい!や、見たい!という方はぜひ!コメントください!
それでは!さようなら!
コメント
7件
ヤバイこれ涙腺崩壊なんだけどめっちゃ好き!
うぅ…ありがとうございました😭めっちゃ感動しました😭最高でした
皆が蘭ちゃんに問いかける?シーンが一番グッときました。 番外編も楽しみにしています!