⚠凛潔
下手
長いかも
意味不()
両片思い
年齢操作(今回めっちゃあります。) 学パロ
いじめ表現(ヘタクソです)
地雷さんは閉じた方がいいです。
先生「では、ホームルームを始めます。」
ホームルームが始まり、クラス全員の声が一斉に静まった。
ホームルームが終わり、1限目の準備をしていた時だ。
「あれ…数学の教科書って何処だっけ…」
そう。ジャージの時同様、どこかへ隠されたのだろう。
時計に視線を向けると、まだ時間があったので、隣のクラスの蜂楽に教科書を借りることにした。
廊下へ出て、隣のクラスに行こうとしたとき、丁度蜂楽が他の友達と喋っている様子だった。
話が終わったのか友達は離れて行き、蜂楽と目が合った。
その瞬間走ってきて、俺に飛びついてきた。
もう慣れっ子だ。
「潔!!」
勢いがいつもよりあるせいか俺はその場に押し倒された。
「うわぁ!?」
そんな間抜けな声が出る。
「いてて…蜂楽!急に飛びつくなって…」
俺は尻もちをつけながらそう言う。
「えへへ〜ごめん〜!」
蜂楽は笑顔でそう答える。反省をしているようには全く見えない。
でも、コイツが友達で居てくれて俺は助かったのかもしれない。
そんな事を考えていたら時間がもうなくなっできたので要件を話すことにした。
「なぁ蜂楽、今日俺数学の教科書忘れちゃったから貸してくれない…?何でもするから!」
俺は不安げにそう言う。蜂楽はきょとんとしていたが、すぐに笑顔に戻り、
「いいよー!何でもか〜!なんか考えとくねー!」
改めて、ちょっと大変だけど優しい奴だな。と思った。
「嗚呼、いつもありがとうな、」
笑みを浮かべながらお礼を言う。
でもその時の蜂楽の表情は気になったことがあるような顔をしていた。
そんな蜂楽の顔を見て考えていると、蜂楽が口を開いた。
「ねぇ、潔ってさ…」
そう言いかけた瞬間、丁度授業開始の時間になった。
俺は慌てて「ごめん蜂楽!またな!」と笑顔で言い、急いで教室へ戻った。
1限目が終了し、蜂楽に教科書を返しに行った。
相変わらず、蜂楽は元気だ。
____。2限目も終了し、席で次の授業の準備をしていると
「ねぇ潔くん。」
話しかけられたので「どうしたの?」と笑顔で返した。
話しかけたのはモブさんだった。
モブさんは俺を睨み、次にこう言った。
「今日の放課後、校舎裏に来てくれない?いつもの場所ね。」
と言ってすぐに去ってしまった。
また今日も怪我させられるんだろうな。なんて考えていた。
これももう慣れっ子だ。
_3、4限目と次々に授業が終わり、昼になった。
昼はぼっち飯。
蜂楽は他の友達といつも食べているから。
他にも千切、玲王先輩、凪先輩がいる。
凛先輩の兄、冴先輩もいるがあまり関わったことがない。
と、紹介している間に屋上に着いた。屋上は風当たりも良くて、何より景色が綺麗だ。
俺は屋上が好きだ。
「いただきます。」
小さな声でそう呟いてご飯を食べていると、
ガチャ
扉が開く音がした。
驚いて扉の方を見る。そこには千切と凪先輩と玲王先輩がいた。
千切と先輩たちが俺に気づいたのかこちらに歩いてきた。
凪先輩はいつも通り玲王先輩におんぶされている。
そんな先輩達をぼーっと見ていたらいつの間にか隣に千切が居た。
千切は足が速い。
速い所じゃない。異次元だ。
そんなくだらない紹介をしていたら千切が口を開いた。
「よっ!潔!ぼっち飯か〜?」
千切がニヤニヤしながらそう言った。
「うん、食べる相手居ないんだよね〜w」
俺はまた作り笑いをした。
気がつくと先輩たちも隣にいた。
「潔だ〜、一緒に食べよ?」
「潔、凪も言ってるし一緒に食べようぜ!!!」
本当は1人を満喫したかったが、先輩達と千切が言うなら仕方ないか。と思い俺は「はい!」と元気に返事をした。
お昼ご飯を食べ終わり、解散した。
廊下を歩いている時だ。
ドンッ
「わっ」
またぶつかってしまった。
「すみません…怪我ありませんか?」
と、聞いた時、その人と目が合った。
その人は冴先輩だった。
ここにいるの珍しいなと驚いていたら
「おい、今日俺と一緒に帰れ」
と、急に聞いてきた。
今の状況で聞くか?と疑問に思ったが俺はすぐに「少し用事があるので、それ終わってからでもいいのなら。」と笑顔で言った。
少し間を開けて「わかった。」
それだけ言ってすぐに去ってしまった。
放課後。
放課後になり、俺はモブさんに言われた通り校舎裏に来た。校舎裏は日が当たってないので寒く感じた。
数分後、モブさんが来た。
俺が要件を聞こうとした時、モブさんが先に口を開いた。
「ねぇ、潔くん。単刀直入に言うけど君ウザイんだよ。」
それだけを言うために俺を呼んだのか?と言ってしまいそうになったが、俺はその言葉をぐっと飲み込んだ。
「それは…ごめん。」
俺はモブさんの目を見て謝った。
モブさんの表情はゴミを見つめるような、そんな目だった。
「ホントッ…そういうとこまじうざい。」
イラつく要素が無いのになぜこの人はイラついているのだろう。
更に疑問が増えた、
「あー、もういい。モブ1、やっちゃって。」
モブさんは後ろを向いてさっさと姿を消してしまった。
そしてモブ1がモブさんとすれ違って出てきた。
そんなモブ1の手に握られているのは金属バット。
これはまずいな。と思ったが、俺はもう全てがどうでも良くなった気がした。
もうここでコロされた方がいいと思ったから、逃げなかった。
勿論、逃げる奴がほとんどだろう。
俺は笑顔を出した。
これは作り笑いでもなんでもない。
『本当の笑顔』。
モブ1が金属バットを振り下ろす。
バットが俺の足に当たった。
次は腹に当たった。
それと同時に俺はその場に倒れた。
_気がついたら俺は病院にいた。
「ここ…病院…?」
そう呟く。
太ももに感触があるので、下を見てみる。
そこには凛先輩がいた。
もしかして、ずっといてくれたのだろうか。
先輩、可愛いところもあるんだな。と思い笑みを浮かべた。
先輩の頭を撫でる。
髪の毛はふわふわだった。
そんなことをしていたら、先輩が目を覚ました。
俺と一瞬目が合い、バッと勢い良く起き上がった。
目元を見てみると赤くなっている。
ずっと泣いていたのだろうか?
はぁい!
今回も凛先輩全然出てこなかったね…
今んとこ凛潔要素無いかも…
てか潔愛されって書いてたけど潔愛され要素今回なかったすね( ´ ▽ ` )
糸師サンドになるかもしれないしー…潔愛されになるかもしれないしー…的な感じになってますね!!
潔愛されとか○○サンド見たいって人は言ってください!!!
でも最終的には凛先輩と潔くんが繋がるので、凛潔前提の〇潔で大丈夫なら作れます!!!
長かったですね!ではまた次回ー!
コメント
2件
今回も最高ですね!糸師サンドがいいです!