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#赤緑
ゆん
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rain@低浮上
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コメント
1件
うたの.さん、第1話読みました。 色チームのメンバーが青ちゃんを優しく包み込む感じ、すごく温かかったです。「大丈夫」って言いながら震える声、39.1℃からの急な体温変化——体と心のSOSが伝わってきて、読んでるこっちも胸がぎゅっとなりました。桃くんの「俺を見る。ここにいる。」という台詞、あれは効きますね。頼っていいと言われるまで一人で抱え込んでいた青ちゃんに、仲間たちの存在が沁みたんだろうな。続きが気になります!
たいちょうのへんか
楽屋。
いつもなら明るい声で入ってくる青。
でも今日は違った。
青「……おはよう。」
赤「青ちゃん?」
黄「青ちゃん、顔色悪いよ。」
青「大丈夫。」
そう言って笑うけど、いつもの笑顔じゃない。
桃はすぐに気づいた。
桃「青。」
青「……ん?」
桃「無理してるだろ。」
青は少し黙る。
青「……大丈夫って言ったじゃん。」
でも、その声は震えていた。
⸻
ソファに座った青。
黄「一回熱測ろ。」
青「熱ないと思うけど……。」
ピピッ。
黄「……39.1℃。」
赤「青ちゃん……。」
青「え……。」
橙「それで来たの?」
青はうつむく。
青「迷惑かけたくなくて……。」
桃「迷惑じゃない。」
「心配なんだよ。」
⸻
少し休んでいた青。
でも、急に表情が変わる。
桃「青?」
青は口元を押さえる。
青「……っ、ごめ……。」
その場で体調が崩れてしまい、みんながすぐに青のそばへ集まる。
青「……お”えぇ……ポロポロ……。」
涙がこぼれる。
赤「青ちゃん……。」
黄「大丈夫だから。」
青「……ごめん……。」
桃「謝るな。」
桃は青の背中をさすりながら声をかける。
⸻
少し落ち着いたあと。
黄「もう一回熱測ろ。」
ピピッ。
黄「36.5℃。」
赤「熱ない……?」
青「ほら……大丈夫……。」
でも、青はまだつらそうだった。
⸻
しばらくして。
今度は咳が出始める。
青「……ゴホッ……ゴホッ……。」
赤「青ちゃん、ゆっくり。」
青「……大丈夫……。」
でも咳は止まらない。
青「ゴホッ……ゲホッ……。」
黄「青ちゃん、無理に話さなくていいよ。」
青は息を整えようとする。
でも不安で涙が出てくる。
青「息が……。」
桃「青。」
青「息が……できなぁ……ポロポロ……。」
桃はすぐ青の手を握る。
桃「俺を見る。」
青「……。」
桃「大丈夫。」
「ここにいる。」
赤「青ちゃん、一人じゃないよ。」
黄「ゆっくりでいいから。」
⸻
青は涙をこぼしながらうつむく。
青「僕……みんなに迷惑……。」
橙「そんなことない。」
紫「青ちゃんが大事だからいるんだよ。」
桃「頼っていい。」
青「……ポロポロ……。」
ずっと我慢していた涙が止まらなかった。
⸻
最後に黄がもう一度確認する。
ピピッ。
黄「……35.5℃。」
赤「さっき39℃だったのに……。」
紫「体が疲れてるんだ。」
桃は青の手を握る。
桃「青。」
青「……桃くん。」
桃「もう我慢するな。」
青は小さくうなずく。
青「……ありがとう。」
みんなに囲まれて、青はやっと安心したように目を閉じた。