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・inm
「あはは、オレも依紗のこと好きだよ!」
嘘偽りのない綺麗な笑顔。両想いだと分かればinmもどんどん積極的になってく。いきなり近付いてきて、腰抱き寄せてからのキス。案外大人っぽいことをしてくる。「驚いてる依紗、可愛い。ねぇ、オレの彼女になってくれる?」なんて、依紗ちゃんはもっとびっくりしちゃう。inmってそんな顔もできるんだって。大人っぽいinmに怯みつつも頑張ってコクコク頷いてると、もう一回キスしてくれる。
「ありがと。一生幸せにするからね!大好きだよ」
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・mrkm
「……え、それ本当?」
一瞬の無言タイムがある。依紗ちゃんの好意には鈍かったみたい。いつか自分から片想いを終わらせようとか考えてたから、依紗ちゃんの方から告白されるのは完全に予想外。でも言葉に詰まりつつも「えーっと、なんて言ったらええんやろ。ぼくも依紗のこと好き、だよ」って真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる。結構照れてるレアなmrkm。ドキドキしちゃって依紗ちゃんのことまともに見れてない。
「絶対後悔させんから、ぼくの彼女になって?」
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