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「次の王様〜!」
割り箸を引いた瞬間、えとが吹き出した。
「ふっ……やば」
「その笑い方やめろって!」
「絶対ろくでもない!」
メンバーが騒ぐ中、えとはニヤニヤしながら番号を見る。
「じゃあ〜……1番と7番」
たっつんとじゃぱぱが同時に顔を上げた。
その瞬間。
周り。
「「「きたーーーー!!!」」」
「なんでそんな盛り上がんねん!?」
えとは肩を震わせながら続ける。
「1番と7番、お互いの“ずるいと思うところ”言ってください」
「うわ、これ良いやつ」
「聞きたい!」
じゃぱぱは少し考えてから、ちらっとたっつんを見る。
「……たっつんって、普段めっちゃツッコむくせに、たまに不意打ちで優しいやん」
「は?」
「それずるい」
部屋が静まり返る。
数秒後。
「「「うわぁぁぁ!!!」」」
「待って今のやばい!」
「自然すぎて逆に本物感ある!」
たっつんは顔を覆った。
「なんでお前そんなサラッと言えんねん……!」
「本当のことやし?」
さらに悲鳴みたいな歓声が飛ぶ。
「じゃあ次たっつん!」
「逃げるなー!」
全員に注目され、たっつんは観念したようにため息。
そして小さく、
「……じゃぱぱは」
「うん?」
「誰にでも優しい顔するくせに、たまに俺にだけちょっと甘い」
一瞬、沈黙。
じゃぱぱが目を丸くした。
周り。
「「「認めたぁぁぁぁ!!!」」」
「いや違っ……!!」
たっつんが慌てる頃にはもう遅い。
うりは机を叩いて笑ってる。
「無自覚両片想いすぎるやろ!!」
「それで付き合ってないの!?」
「ほんとに!?」
じゃぱぱは笑ってたけど、耳だけ少し赤かった。
そしてぼそっと。
「……たっつんがそう思ってくれてたの、ちょっと嬉しい」
「〜〜〜〜っ!!///」
たっつんは耐えきれずクッションをじゃぱぱに投げつけた。
でもじゃぱぱは避けずに受け止めて、楽しそうに笑っていた。
続く!