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次の日、
彼は学校へ行った
何事も無かったかのように
教室へ着くと
外を眺める
そして、
午後になると
黒板の前には先生ではなく
生徒が立っていた
黒板には
「文化祭の出し物決め」
と書かれている
彼は朝と同じ様に
外を眺めた
放課後とは違い、
誰もいない
それでも彼は外を眺めていた
青「じゃ、何かやりたいのある人〜?」
赤「はいは〜い! 喫茶店!」
青「お、王道だねぇ」
赤「悪いかw」
青「いやぁ〜? 別にぃ〜?」
そんな会話を
聞き流しながら
彼は外の景色から視線を外し、
ノートを開いた
真っ白な紙に
ちょっとずつ線を足していく
やがて
真っ白だった紙に
黒い線で
外の景色が描かれた
外の景色と見比べながら
少しずつ消しては描いていく
青「じゃあ、この中から多数決とろっかな! 決めたら机に伏せてねぇ〜」
教室が騒がしくなる
クラスメイト「何にする〜?」
クラスメイト「やっぱ、王道なやつにしよっかな」
クラスメイト「準備大変だしねぇ」
クラスメイト「ちょっと劇楽しそうじゃない?」
クラスメイト「喫茶店もいいかも!」
会話が減り、
少しずつ机に伏せる人がで始めた頃
彼も机に伏せた
青「じゃあ、1人1回だけ手を挙げてね〜」
教室には
1人の声と
みんなが動く音
黒板に書く音が響き渡った
青「顔あげていいよ〜!」
彼は顔をあげると同時に
また外を眺めた
紫「一人足りなくない?」
橙「休みの人ちゃうの?」
赤「それでも足りないかもっ、、、」
教室がまた騒がしくなる
青「も〜、 別に一人が何処に入ろうがこの案が圧勝なの!」
教室が静まり返り
黒板に視線が集中する
「劇 18人」
クラスの半分以上が劇に票を入れた
どう足掻こうが
劇が決定していた
ーーーーーーSchool festival performance
コメント
1件
読んだよ〜!📚✨ 文化祭の出し物決め、クラスの賑わいの中であえて外を眺めてスケッチ描いてる主人公の静けさがすごく印象的だった…! 「一人足りなくない?」のセリフも気になるし、彼がどんな劇をやるのか続きがめっちゃ気になる〜😭💕 #文化祭 #静かな主人公 #描写がエモい