こんにちは!
今回は一休みということで冬彰描きます!!
すたーと!
🥞彰人 ☕冬弥
カーテンの隙間から差した光が眩しくて睡眠から目が覚めた。
目が覚めた瞬間ベットに冬弥が居ないことに気づいた瞬間俺は赤ん坊のように泣きじゃくった。
🥞「うわぁぁぁぁぁん…泣」
🥞「とーやぁ!とーやぁ!泣」
🥞「とーや、?どこ、?…泣」
いつもだったらすぐに駆けつけてくれる冬弥が来てくれない。
来てくれない理由はすぐにわかった。俺に飽きたんだ。俺のこと捨てたんだ。
🥞「と、や、、、泣」
🥞「ごめんなさッ、、もう泣かないからッ…捨てないでッ…泣」
ずっと謝り続けた。もう泣かないから捨てないでってな。頭は冬弥に謝ることしかなくて必死に謝った。
謝ること7時間カーテンの隙間からはもう光がなくすっかり夜になっていた。
ずっと声を出していたのだろうか、もう声がほぼ出ない。
🥞「ごぇ、なさぃ、泣」
🥞「す、て、なぃで、泣」
視界が真っ暗になりかけた時ドアの開く音がした。
『ガチャ』
【ここから冬弥目線になります】
☕「彰人ッ!遅れて済まない!」
返事が帰ってこなかった。
もしかして眠っているのだろうかそう考えていた。
けど目の前の視界に驚きを隠せなかった。
そこには地面が水浸しの中に埋もれている彰人だった。
☕「どういうことだ、?」
少し異臭臭い匂いがしてこれは異常じゃない事がすぐにわかった。
背を向けた彰人の顔を見た瞬間俺は絶句した。
そこにはハイライトが無く、涙を流している彰人だった。
目は開いたままで意識がなく、体も冷たかった。
☕「彰人ッ!目を覚ませ!彰人!彰人!」
【彰人目線に入ります】
🥞「(あぁ、冬弥が帰ってきたんだ、でももう、ダメだ、…)」
視界が真っ暗になり俺は意識が無くなった。
『数時間前』
🥞「ごめんなさいッ…!泣」
🥞「(トイレ、行きたい、けど、冬弥居ないと出来ない、)」
🥞「とーやぁ!泣」
🥞「漏れちゃうよ!泣」
「チョロ…」
🥞『チョロロロロロ…』
🥞「(漏らしちゃった、怒られちゃう、嫌われちゃう、捨てられちゃう、)」
🥞「ごめんなさいッ…!泣」
🥞「もうしないからッ…!泣」
🥞「帰ってきて…泣」
【冬弥目線になります】
☕「これは尿か、?」
☕「漏らしたのか、俺がいないとトイレ行けないからな、」
☕「彰人はベットに寝かせて床は拭こう。」
☕「俺の事依存してくれてるのか…♡」
☕「起きたらヤッてやろう…♡」
【彰人目線】
ここは夢の世界。眠っている自分でもわかった。
🥞「とーや!」
☕「なんだ?!」
🥞「あーそぼ!」
☕「あぁ!」
🥞「あはは!楽しいね!」
☕「あぁ!次は…」
幼い頃の俺と冬弥。昔は公園とか行って遊んでたっけ?楽しかったなぁ…
☕「もう帰らないと…」
🥞「え~!もっと遊ぼーよ!」
☕「でも、、」
🥞「大丈夫大丈夫!怒られないよ!」
☕「だ、だよね!もっと遊ぼ!」
次の日冬弥は公園に来なかった。多分門限を破ったから遊ぶなと怒られたのだろう。
『パチ…』
🥞「んぁ、?」
☕「おはよう。彰人。」
🥞「とーや!」
冬弥の胸元に抱きついて顔をすりすり擦り付けた。
☕「ふふっ、」
🥞「とーやとーや!あのねあのね!」
俺は何故か冬弥がいた事に安心して夢の話を話した。
☕「そんな夢を見たのか!」
🥞「うん!それでね…!」
☕「その前にご飯にしよう!その時に話を聞く。」
🥞「わかった!」
ーー「リビング」ーー
🥞「ハンバーグだ!美味しそー!」
☕「残さずに食べてな?」
🥞「はーい!」
お食事中ー
🥞「ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”…ん、?」
☕「どうかしたのか?」
🥞「うわぁぁぁぁぁん!…泣」
☕「(バレたか…笑)」
🥞「人参やだぁ!泣」
☕「少しは食べないと…」
🥞「やぁだぁ…!泣」
☕「しょうがないな…」
完食ー
🥞「次人参入れたら怒るからね!」
☕「はいはい…笑」
【冬弥目線】
彰人が泣くようになったのは最近のこと。
俺らは高校を卒業してストーリートを辞めて同居し始めた。
同居し始めた時俺は彰人にこんな言葉をかけた。
☕「彰人。泣きたい時は泣いていいんだぞ。いつも辛そうな顔をしてる。」
🥞「冬弥…泣」
この日を境に彰人はよく泣くようになった。
最初は仕事が上手くいかなくて泣くような程度だったが最近はちょっとした事で泣くようになった。
確かに泣いていいとは言ったけどここまで泣くなんて想像してなくて内心結構焦ってる。
まぁいいや。