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桃と青 

1章

私とリックは仲がいい。…はず。一緒に買い物に行ったり、SCPについて話したりしている。最近エンドがアルカラムとよく絡むから敵ではないと感じてきている。けど、もし違ったら。と考えるのが怖いよ笑。

「ガーナ、ガーナの誕生日には花を贈るな。」

突然、リックにそう言われた。嬉しくてワクワクした気持ちがとまらない!

誕生日当日。

「これはジニアの花だ。」

そう言われて、花を貰った。嬉しくて嬉しくて!私もリックに花を送ることにした。

2章

俺はリック。今日はガーナの誕生日で、ガーナにとある花を送った。その花はジニア。ジニアの花言葉は…【楽しい思い出】ガーナはあの病院でのことを覚えているのかな…笑

次の日。何故かガーナから花を貰った。カンパニュラの花だった。

「私からもお礼だにゃ!紫と青を混ぜた感じがいいよね〜っ!」

…気付いてないみたいだな。ガーナは。この花の花言葉は…【思いを告げる】

俺の片思いかな、笑

3章

私はさ、意味も知って花を送っているのに。ジニアの花言葉も、カンパニュラの花言葉も知ってるけど、知らないふりをするの。そのリックの悲しそうな顔が、たまらなく好きだから。まあ、リックとの初めての思い出なんて、”敵同士”で楽しいものじゃなかったけどね。

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コメント

5

ユーザー

あー素晴らしい!でも、ガーナは、病院の時のこと覚えてないのかな?ちょっと切ない

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