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夢、、、それは人の欲 それは幸せをも
たらしたり、ゆとりを与える。
しかし、時折、地獄や絶望をも見せる。
これは、僕が本当に体験した。怖い話を
しましょう。
ある夏、僕は当時中学1年で家族と旅行
に来ていました。その日は、久々の旅行
ということで、僕は沢山はしゃいでしま
いました。そこは、海も近く泳いだり、
釣りをしたりと、とても楽しい時間でし
た。
しかし、その楽しい時間は一夜にして壊
されました。2日目の夜、僕たち家族は
2泊3日で旅行に来ており、明日で終わ
りかぁ。と思いながら、僕は眠りにつき
ました。
その夜、何故か2時か、3時に起きてし
まいました。僕は寝起きは悪い方で、
起きてもすぐには意識をしっかり保つこ
とはできなかったのに、その時は何故か
意識をしっかり保ったままでした。時計
を見て、なんでこんな時間に起きたんだ
ろう?と、疑問に思いながら起き上がろ
うとした時、、、ふと、階段の方から足
音が聞こえたんです。足音よりも、何か
を引きずっている音、と言った方がいい
のでしょうか、よくわからない音が階段
を登ってきていたのです。始めは、あれ
?父さんか、母さんが起きたんかな?
顔を横に向けると、父と母が寝ていまし
た。じゃぁ、宿主さんか、他のお客さん
かな?と思いましたが、その日話お客さ
んもおらず、宿主さんも他のところでい
るため、ありえない。では、なんなんだ
と思いながら体を起こそうとしたが、、
微動だにもしない、、首は動くのに何故
??いわゆる金縛りというものにかかっ
ており、僕は冷静にいられないまま目だ
け、せめて目だけでも閉じておこうと、
目を閉じました。しばらくして足音が近
づき、ついに僕たちのいる部屋に入って
きました。僕は怖さに耐えながら時を過
ごそうと思った時、何かもわからない、
生きているのかもわからない何かに、、
僕の布団の上に2本の足で乗られ、じっ
と見られている感じがしてとても恐ろし
く、その怖さに怖気付きかけた時もあり
ましたが、耐えて耐えて時間がわからな
くなるような気に成り立つ耐え続けて、
気づいたら親に朝だと、起こされました
僕は体が動いた。朝が来た。と嬉しみを
噛みしめながらも、昨日会ったことは本
当か、調べました。廊下や、部屋には引
きずられた後もなく布団も乗られた跡が
ない。そう安心しようとした時、ふと思
ったのです。昨日閉めてあったドアが開
いていることに、、親に確認しても開け
てないとのこと、、では一体誰が開けた
んだ。と疑問と恐怖を感じながら一階に
降りると、、、玄関の方に水溜りができ
ており、そして、その水溜まりは海水で
した。しかし、そこから水の跡はなかっ
た。怖気付きそうになりながらも1日を
過ごして帰宅。楽しい旅行も一夜にして
恐怖に、、皆さんも旅行に行く時には、
寝る前に気をつけて、、、