ranhurenBL小説
サトル×ランダル
どうしても書きたくて書いた…
小説始めてすぎてわからん…
ランダル視点
「もう寝なさい」
兄さんがわたしに言う。まだ眠くないのに!
しょうがないから今日もセバスチャンと一緒に寝よう。
眠るのが嫌なわけじゃないけど、まだわたしは遊び足りないんだよ。そうだ。寝るまでセバスチャンとお話しよう。
「ねぇねぇセバスチャン」
『…』
「セバスチャン!起きてるんでしょ?ねぇ」
『あぁもうなんだよ…』
「わたしと夜通しお喋りしない?」
『誰がするか!』
まったく、セバスチャンったら遠慮しなくてもいいのに。
まぁいいよ。サトルと遊ぶから。
「サトル!」
『あ、ランダル』
この子はサトル。優しくて面白い。学校の奴らと違って私を軽蔑したりしないし、わたしの趣味も難なく理解してくれた。
「ねぇサトル!今日はなにする?」
『ん〜そうだなぁ』
「あ、ジム・キャリーの歯医者さんは? 」
『へぇ、面白そう』
「じゃあその後ジム・キャリーの復讐もやっちゃおーっと」
こんな感じで毎日遊んでいる。
ある日、わたしがサトルを見た時、妙な違和感を感じた
『ん?どうしたのランダル』
「いや、なんでもない。多分」
なんでだろう。心臓の動きが早い。
もう動悸がきたのかな?
それになんだかサトルを見ると顔が熱くなるし、見つめられたら照れる。
なんでだろう…
帰ったらとりあえず兄さんに聞いてみよう。
「ねぇ、兄さん 」
『どうしたんだランダル』
「なんかさ…」
そしてわたしは妙な違和感のことを全て兄さんに話した。
『それは…わたしにも詳しくは分からないけど、風邪の引き始めかもしれない』
「でもわたしこんなに元気だよ?」
『じゃあなんだろう』
「うーん…」
『うーん…』
兄さんが分からないなら誰に聞こう…
ん?ニェンが手招きしてる…
これがホントの招き猫ってやつ?
とりあえず行ってみる。
「なに?」
『お前の妙な違和感の正体を教えてやる』
「え?!ほんと?!」
『それは多分…恋だ』
「恋…?何それ」
『はぁぁぁ…』
ニェンはため息をついてどこかに行ってしまった。
それにしても恋ってなに?わかんない。
ニョンにも聞いてみよ。
「ねぇねぇニョン」
『えっ、あっ、はい…』
「恋ってなんだかわかる?」
『恋?!』
『恋は…えーっと…』
「はーやーくー」
『自分以外の人を好きになること…だと思います…』
「へぇ〜。じゃあ君らも兄さんに恋してるの?」
『え?!いや、マスターには 忠誠を誓っているだけで… 』
「なんだ、つまんないの〜」
「でもありがと。おかげでわかった。」
『はい…』
じゃあつまり、わたしは…
“サトルが好き”
ってことなんだ…
あれ、なんで
顔が赤くなってるんだろう。
コメント
16件
推しが可愛いよォォォ!!!
え?尊い(((
すっごいらぶです、、、🥹💕