※また視点コロコロ変わります!最初はぐちさんです!
5限目の授業が終わった。
そして、最後の授業が始まった。国語の授業だ。
授業に集中したい所だが、さっきのもやもやが何だったのかが分からない…、
休み時間中にスマホで少し調べてみたんだが、分からなかった…、
将来への不安や病気についてしか書いていなかったのだが、特に将来への不安は持っていないし、俺はいつでも健康だし…
…考えても無駄か、?
いや、でもなぁ…
悩みこんでいると担任に当てられた
「じゃあー、ぐちつぼここ読んでくれ」
gt「は、はい!!」
とりあえず、返事をし立ち上がり教科書を手に取った。
やっべー、聞いてなかった…、えっと…
戸惑っていると、ぺんさんが立ち上がった。
pn「なんか彼少し体調悪そうなので保健室連れてってもいいですか?」
「そうなのか?」
gt「あっ、は、はい」
「わかった。お大事にな」
gt「ありがとうございます、」
pn「ぐちーつ行こ」
gt「おう、」
zm「それじゃあ、僕が代わりに読みますわ」
「頼んだ」
zm「ーーーー、ーー」
保健室_
pn「先生居ないみたいだからサボってても大丈夫だと思う」
先生がいない事を確認し近くにあったソファーに座った。
gt「…あの、さ」
pn「ん?」
gt「ありがとう、」
pn「いやいや、これくらい普通だよ。ぐちーつの事だからなんか考え事でもしてるんだろーなって」
gt「……そっか」
これがいわゆる図星ってやつか…、
てか、分かるのすげぇなぁ…、
保健室の窓は空いておりカーテンが風でゆらゆら揺れているのをぼーっと眺めている時間が続いた。
何も喋っていない為聞こえるのは風の音やトランペットやトロンボーンなどの楽器の音。
いつの間にか、俺の手にはぺんさんの手が重なっており、胸あたりが熱く感じた。
すると、がらがらっと勢いよく保健室のドアが開いた。
そこには_
がらがらと後ろの2人が保健室へ行った。僕はぐっ👍とがんばれと言わんばかりに手で合図しぺんさんを見送った。(?
zm「僕は叫んだ「おーい!」と。すると友達は「お茶ー!」と叫んだ。そして_」
席を立ち教科書を読んでいるとらっだぁが勢いよく立ち上がった。
「どうした」
rd「腹痛いんで保健室行ってきます」
「お大事にな」
rd「はい」
zm「……」
いつもよりトーンが低い。目にはハイライトが入ってなく恐怖でしか無かった。
やっぱ、僕には……いや、やめておこ…、
zm「…ぺいんとさんがんばれ、」
と、ぼそっと小声で行った。その瞬間らっだぁはクルッと僕の方を向いた。
チラッとらっだぁの事を見てみると、今にも殴りかかってきそうな右手が見えた。
だが表情は無だ。
こんなんで怯えてたらぺいんとさんの恋愛応援できないやんけ…、
うし、がんばろ、
無意識に俺の手がぐちつぼの手の上にあった。
ぐちつぼの方をチラッと見てみると、頬をほんのり赤く染めていた。
俺にも青春が来たのか?と少し思ったがイキリすぎるのも良くないと思い、考え直した。
すると、がらっと勢いよくドアが開いた。
先生か、?と思い見てみると_
rd「ぺいんと戻らないの?病人じゃないでしょ」
pn「そうだけど」
rd「じゃあ教室に戻ったら?」
pn「俺はぐちーつが心配なだけだから」
rd「俺が居るから大丈夫」
pn「いやでも」
突然入ってきたらっだぁに何言ってんだこいつ…と思いながらも反論する。
すると、ぐちつぼが
gt「俺もう元気になったから教室戻るよ」
pn「そっか、じゃあ一緒に行こ」
gt「うん。らっだぁはお大事にな」
rd「……ありがと」
そう言い保健室を出た。
らっだぁは少し不満そうだった。
するとぐちつぼが口に手を当て咳をし始めた。
gt「げほっげほっ、ごほっ、」
pn「大丈夫、?」
gt「う、ん…ゲホッ………」
pn「ぐ、ぐちーつ…、?!血、血が、!!」
gt「んぇ…、?あぁ…、大丈夫だから、げほっ、」
pn「大丈夫じゃないって、!」
俺は何をすればいい?ただ背中を撫でてぐちつぼを安心させることしかできない。
先生を呼ぶ?でもどうやって?周りには先生はいない。探しに行ってる間にぐちつぼが倒れたらどうする?
スマホは教室に置いていったし
どうすればいいんだよ、
すると、らっだぁが保健室から出てきた。
rd「どうしたの…って、え、大丈夫、?」
gt「げほっ…はぁっ…、」
pn「せ、先生呼ばないと…、」
rd「…」
どうにかして先生を呼ばないと。という事しか頭に入らずずっと戸惑っていると、ひょいっとらっだぁがぐちつぼを姫抱きした。
gt「は…、え、げほっげほっ、」
rd「大人しくしてて」
pn「……」
ぐちつぼの顔はさっきよりも真っ赤になっていた。
そして、2人は俺の視界から段々と離れて行った。
pn「くそっ…、なんで毎回上手くいかないんだよ、」
pn「でも、絶対諦めない…、ぐちーつとはとある約束があるから、」
ぐちつぼはもう忘れているかもしれないが、小さい頃まだ俺たちが保育園生だった時…、
保育園生時代_
gt「ぺんさんっ!」
pn「ぐちーつどした?」
gt「なんでもない!よんだだけ!」
pn「なにそれ〜!笑」
gt「えへへっ」
昔から可愛かったよなぁ…、
無邪気に微笑むぐちつぼの事は永遠に記憶に残っている。
運動会の時、俺はリレー選手になり、リレーに出場していた。
ぐちつぼは少し運動が苦手だった為応援側になった。
でも、今は運動神経良くなっててびっくりしたわ、笑
gt「ぺんさんがんばれぇー!!」
ぐちつぼに応援された時俺の耳にはぐちつぼの声しか聞こえなかった。
嬉しすぎて舞い上がってたなーw
ちゃんと一位を取りみんなから褒められた。
gt「ぺんさんかっこよかったよ!!」
pn「ほんとに?!」
gt「うん!!めちゃかっこよかった!」
pn「ぐちーつはめっちゃかわいいよ」
gt「む…、おれはかわいいよりかっこいいだよ!」
pn「そーだね笑かわいいかわいい!!」
gt「かわいいじゃなくてかっこいい!!」
pn「笑笑」
ぐちつぼにかっこいいと言われた時は一瞬幻聴か、?と疑ったが実際に言われている事に気づき
無事死にました。
保育園の卒業式。
先生や周りの保育園生が涙を流していた。
卒業式かぁ…、そう思いながら今までのぐちつぼとの記憶を振り返る。
卒業式が終わり確実家族と家へ帰る。
ぐちつぼがえもう帰る時、俺は止めた。
だって、気持ちを伝えたかったから。
pn「ぐちーつ!」
gt「ん?どーした」
pn「おれさ、いままでずっとぐちーつのことがだいすきだった!!」
gt「おれもだいすきだよ!」
pn「またおれたちあったらけっこんしよ!」
gt「わかった!!けっこん?しよ!やくそく!」
pn「やくそく!!じゃーねー!」
gt「ばいばい!」
あの時のぐちつぼはまだ結婚がどういうものなのか分からなかったと思うが、約束してくれた。
昔からぐちーつは優しいんだよなぁ、
なんでこんなに愛おしいのやら…、
一言_多少のヤンデレ化をする場合rdとpnどちらが良いですか?
次_♡827以上(3000文字頑張ったから!!
コメント
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どちらもヤンデレになってヤンデレ頂上決戦して欲しい気持ちがある笑