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最強の殺し屋

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最強の殺し屋

3 - 僕の秘密

♥

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2023年10月20日

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学校の帰りから始めます!

それではスタート!!




キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン


先「じゃあみんな気をつけて帰れよー!」


先生が教室を出ていったすぐに、ぺいんとさんがやって来た。


ぺ「しにがみー!今日あれな!」

し「はーい!了解でーす!」


そう言うと、ぺいんとさんは走って帰っていった。

僕も素早く準備をし、教室を出た。




家に帰ってきた僕は、机の上に置いてあるゲーミングPCを開き、ヘッドホンをつけた。


ぺ「みんないる?」

ク・ト「はーい!」

ぺ「じゃあ撮影始めるよー!」

し「オッケーでーす!」


そして数秒後、動画の録画が始まった。


実は何年か前からゲーム実況もしていた。

ぺいんとさんが「あれな!」と言っていたのは、撮影の合図だ。


ぺ「───────────────────!」

ク「──────────。」

し「──────────!」

ト「───────」


いつも通り挨拶でボケ、いつも通りゲームを楽しむ。

それが僕の唯一の楽しみだった。


ぺ「そう言えばさ、みんな朝のニュース見た?」

ク「連続殺人事件のやつ?」

ぺ「それです!」

ト「あー、なんか犯人殺し屋なんでしょ?まだ捕まってないけど」


ぺいんとさんたちが僕のことを話しているなか、僕はみんなの話を聞きながら

ビクビクしていた。


ト「確かコードネームがDeathだった気がするんだけどさ、Deathって

日本語に直したら死神になるじゃん?もしかしてしにがみさ──」

し「ウワアアアアア!!」

ぺ「えっ何?!」

し「待って!キラーチェアーだ!ウワアアアアア!!」


そう叫ぶとみんな高い声で笑い、ゲームの話へと戻った。

それからは、僕のことについて話す人は誰もいなかった。




無事撮影が終わり、解散したすぐに外へ出た。

ついゲームに夢中になって仕事を忘れるところだった。

スマホでターゲットがいそうな場所を確認し、早足でその場所に向かった。




し「ここら辺にいるはずなんだけどな……あ、いた…!」


後ろからターゲットにこっそり近づき、声をかけた。


し「すみません!」

モ「ん?何ですか?」


僕は周りに誰もいないのを確認し、ナイフを取り出した。


し「死んでください」

モ「え…」


グサッ


鈍い音と倒れる音が暗い道で響いた。

女性はピクリとも動かなかった。


し「後は帰るだけだけど………そこにいるのは誰?」

殺「あ~あ、ばれちった」

し「僕に何か用?」

殺「いや~、実は俺も殺し屋やっててさ、お前を殺せってボスに言われたんだよね~」


そう言いながら僕へ隠していた斧を向けた。


殺「だからさ、大人しく死んでくんない?」

し「無理に決まってるじゃないですか」

殺「そーかそーか、でも残念!お前に拒否権なんかねーから!笑」


そう言うと、僕の近くまで走り、斧を振り上げた。


殺「おりゃぁ!!」


僕は斧を振り落とす瞬間横へ避け、男のお腹へナイフを刺した。


し「雑魚過ぎ、その弱さで僕を殺そうとしたの?w」

殺「あがッ……」


男は倒れ、数秒間苦しんでいたが、すぐに動かなくなった。


し「さ、帰りますか!」




し「ただいま~」


家に帰ってきた僕はすぐにお風呂に入り、ベッドに転がった。

寝るつもりはなかったが、下がった瞼がなかなか上がらない。

気づけば僕は寝息をたてて眠っていた。




ではまた次回お会いしましょう!

ばいばーい!!

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