テラーノベル
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続きです
永久 「デク。インターンどうするん。」
緑谷 「あ、えっと、僕はサーナイトアイっていう元オールマイトのサイドキックだった人のところに」
永久 「へー。知らね。」
緑谷 「永久ちゃんは?」
永久 「ホークスっていう奴んとこ、」
緑谷 「ホークス!?!?!?ほんと!??!」
永久 「え、うん。」
緑谷 「すごいね!!指名?」
永久 「なんか公安が、ホークスのとこならインターンを許可する的なこと言ってたらしい」
緑谷 「えっ、、公安?」
永久 「保留だったから、インターンの出来次第で仮免決まるの。」
緑谷 「すごいなぁ、、さすが永久ちゃんだね、」
永久 「多分あれだよ、公安私のこと嫌いそうだからあわよくばインターンで殺すのもありとか考えてるかもね」
緑谷 「それフラグ!」
永久 「言ったら終わりなんだよ。」
寮の玄関先、いつもの騒がしい面々がそれぞれの目的地へと散っていく中、
永久は一人、最小限の荷物を詰めたバッグを肩にかけ直した。背後から聞こえる爆豪の足音は、
普段の威勢の良さが少しだけ削ぎ落とされたような、妙に重い響きだった。
爆豪 「おい」
永久 「なに。忘れ物なら自分で取りに行ってよ」
爆豪 「誰がするかボケ!、、、てめぇ、ホークスだか何だか知らねぇが、
変な奴にいいように使われんなよ。何かあったら即座に連絡しろ、殺しに行くからよ」
永久 「過保護。自分の心配だけしてなよ、勝己。、、、じゃあね」
永久は振り返らずに手を振った。爆豪の視線が背中に刺さるのを感じながらも、彼女は淡々と校門へと向かった。
新幹線の駅へと向かう電車の中、車窓を流れる景色を永久は無機質な瞳で眺めていた。
吊り革に掴まることもせず、揺れに合わせて体の重心を完璧に制御する。
永久 「(ホークス、、、速すぎる男、か)」
スマホの画面には、相澤から送られてきた資料の一部が表示されていた。
常に笑顔を絶やさず、市民に愛される若きトップヒーロー。だが、
永久はその写真の奥にある「不自然さ」を敏感に察知していた。
永久 「(公安がわざわざ私をあいつに預けるってことは、
それなりの役割があるんだろうね。手懐けるのか、それとも、、、)」
周囲の乗客たちは、ヒーロー科の制服を着た少女を「未来のヒーロー」として
尊敬と期待の眼差しで見ている。だが、永久にとってその視線は何よりも重く、不快なものだった。
永久 「(期待なんて、ノイズにしかならないのに。、、、さて、どんなところかな、福岡)」
電車が駅に滑り込み、ドアが開く。永久は人混みに紛れるようにしてホームへと降り立った。
彼女を待っているのは、眩い光の中に潜む、底知れない闇の匂い。
永久 「(期待はしてないよ、ヒーローなんて)」
彼女は静かに一歩を踏み出した。目的地は、九州・福岡。
翼を持つ男が統べる空の下へと、永久は吸い込まれるように進んでいった。
はい、どうでしたか、
1259文字。
終わります。
コメント
6件
ホークスゥ………仮免あげろよ???(ホークスに言っても無駄です) 続き楽しみ!
めっちゃさ、語彙力どこから出てきてるのか知りたい… 続き待ってます!
1コメ!? 今回も良かったよ!続き楽しみにしとるねー! けど無理厳禁よ!