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初投稿です!
ぷりけちゃ あきけちゃ あきぷり微
地雷注意!!!
pr視点
あいつの印象は最悪やった
面白いトークがあるわけでもなく
ツッコミが鋭いわけでもなく
ずば抜けてゲームが上手いわけでもなく
綺麗な声を持ってるわけでもなかった
なにか努力して手に入れたものなんて何一つないようなやつやった
この業界を長い事やってるから分かるが
絶え間ぬ努力をしても才能がある人間には届かない、ましてや努力してないやつなんて論外にも程がある
ただ笑ってるだけのやつなんて
そう思ってた
ダンスのリハーサルの日
たまたま始まる時間より前に早く来た俺は
準備運動をしようとレッスン場に行く
その時にまだ誰も来ていないレッスン場に
明かりが見えた
こんな熱心に誰だろうと除くと
あいつの姿があった
その時は何も感じなかった
あいつはダンスが苦手だから早めに練習して足を引っ張らないためやろうと思ってた
だけど
リハーサル終わりにみんなで飯に行こうと誘われたがスマホをレッスン場に置いてきたことを思い出した、みんなに先に行ってもらい忘れ物を取りに行った
〖この時間帯は誰もおらんのや…〗
あんなに賑やかだったオフィスは無くなり
静かで冷たい空気が流れる
オフィスは綺麗だが何一つ明かりが付いていないのは不気味で仕方がない
早く帰ろうと足を動かす、すると誰もいないはずなのにレッスン場に明かりがあった
誰かの消し忘れだと思い覗いて見たら
まだあいつが練習をしていた。
俺は驚きを隠せなかった
ダンスは正直キツすぎる
あのまぜ太ですら嘆いていた
それなのにあいつが、苦手なダンスを一人で
努力することは当たり前だ
だけど苦手なことを続けるのは苦痛だと思う
汗を垂らしながら涙目で踊る姿を見て俺は釘付けになった
あの瞬間から俺はあいつのことを気になっていたんだと思う
その日からメンバーに悟られないうに
バレないように
ずっとあいつを見てきた
あいつが困った時は俺が助け舟を出す
あいつはポンコツだから助け舟だってわかってへんけど俺は何度も支えてきた
まぜ太の絡みが増えリスナーもそれを求めるようになった時も苦しかったけど
それ以上にあいつが笑ってたから
俺はその顔を見て許してた
だけどそれだけじゃ耐えられなかった時は
あいつはいじると輝くタイプやからという理由であいつのそばに居た
あいつのリスナーに負けないようにグッズだって買った
リスナーにはごめんやけど正直誰よりもあいつのことが好きで1番理解してる自信がある
これからもあいつのそばに俺がいる
ずっとこのまま続けばいいそう思ってた
だけど幸せは続かないものだ
ある時
あっきぃから相談があると呼び出された
ぷーのすけってけちちのこと好きじゃないよね
頭に雷が落ちたような感覚だった
冷や汗がたくさんでて、動揺した
だけど何も答えない俺を気にせずあっきぃは続ける
俺、けちちのこと好きかもしれない
だから協力して欲しい
あっきぃが顔を真っ赤にしながら涙目で俺を見ながらそう言った
頭が真っ白になった
俺は選択しなければならなくなった
親友として応援するべきか
それとも
あっきぃと戦うべきか
あっきぃに勝てるやろうか
いや、それよりもメンバー同士の恋愛なんて許されるのやろうか
色んな考えが混じりあった
その後のことは何も覚えてない
2日後
ちぐが話しかけてきた
[ぷりちゃん、なんか悩みあるでしょ
多分ここでは言えないことだろうから
あっちで話そ]
俺はそれに従い
誰もいない個室に連れてかれた
ちぐは誰もいないことを確認して口を開く
[それでぷりちゃんさ、もしかしてだけどメンバーに恋しちゃったとかあるわけないよね]
俺は答えなかった
それを言ってしまえば俺はここにいられないと思ったから
外からあっきぃとあいつの楽しそうな笑い声が聞こえてきた
[最近、あっきぃとけちゃ一緒にいるよね
この前ペアルックで来た時は
びっくりしちゃった
今日も一緒に買い物行くらしいよ
なにかあったのかな]
〖…..〗
[ぷりちゃんも最近けちゃに誘われたけど断ったよねけちゃ寂しがってたよ]
何も言わない俺に痺れを切らしたのかちぐは言った
[まぁ言っちゃうけどさ ぷりちゃんあっきぃに 相談されたんじゃないの?
協力してとかなんか]
俺は一瞬驚いたが動揺を隠すために平然な振りをした
〖言われたけど別にお前には関係ないやろ〗
少し強く当たってしまったが仕方ない
ちぐはどこまで知っているのやろうか
きっとあっきぃに似たようなお願いをされたのやとそう感じた
[はぁ、ぷりちゃんさ、けちゃのこと好きでしょ]
〖は?〗
息ができなくなった
俺は終わったんやと感じた
喉がしまって上手く声が出なかった
だけど頭の中で何度も思い描いていた言葉とは全く違う返事が返ってきた
[俺は別にいいと思うよ
活動にも支障がなくメンバーが幸せになるならね]
ちぐは微笑みながら俺を見た
何もかも知ってるようなそんな気がした
〖ちぐはおかしいと思わんの?
メンバー同士の恋愛〗
[思わないよ、俺だってそれなりに思うことはあるわけだしね]
その言葉を聞いてちぐはきっと全部知ってるんやろうなそう確証した
俺の気持ちですらもちぐの前じゃ隠せてなかったんやな
ちぐは真剣な目で俺に言った
[それよりぷりちゃんは?どうなの?]
嘘をつこうか迷っただけど
ちぐの目を見た時、嘘なんてつけへんな、そう思った。だから俺は正直に言った
〖…俺は、好きだよ。 けちゃおのこと〗
[じゃあ、なんで]
〖なんでって、それ以上にあっきぃのことがもっと大切だからや〗
俺はあの日あっきぃと約束をした
あっきぃの恋愛に協力するって
それは苦しかった選択やけど
誰も傷つかない守る選択やった
俺はちぐを見て言った
〖あっきぃは公式ペアやしあっきぃは親友や
あっきぃは俺のことを何度も救って
くれたんや〗
〖けちゃおと付き合ってあっきぃと親友辞めますってなるくらいなら〗
〖俺の気持ちなんていらんやろ
それであっきぃが幸せになってくれるんだったら俺は…〗
冷や汗がにじみ、 涙が出そうだった
初めて感情的になったそんな俺を見ても
ちぐはさっきと変わらない声色で俺に言った
[さっきからあっきぃあっきぃってあっきぃのことばっか言ってるけどぷりちゃんの気持ちはどうなるの]
[ぷりちゃんにとってあっきぃは大切な人だってわかるけど
自分のことを大切にできない人は誰のことも守れないって俺は思うな]
〖….〗
言葉が出なかった
俺はどうすればよかったんやろうか
[ぷりちゃん、どっちかしか守れないってことはないと思うよ]
[自分の気持ちを抑えるくらいなら無理に選択しなくてもいいと思う]
ちぐは俺にそう言った
俺は正直になってもええやろうか
あの時楽な選択をしたのに気持ちのモヤモヤをとることは出来なかった
ずっと苦しいままだった
〖なぁ、ちぐ……俺、ほんまはずっと心のどっかで引っかかっとるんや〗
〖でももしあっきぃがもう一歩進みたいって気づき始めたら、、、?〗
その時あっきぃが嬉しそうにあいつを呼ぶ声がこの部屋に響いた
コメント
3件
初コメです✨️ pr視点ってことは違う目線からも読めるんでしょうか。 prちゃんがすごい悩んでる感じや もやもやが伝わりドキドキしてました。 ktyくんのダンス自主練エピがはさまってたりしてるのもすごいなぁと読んでました。 prちゃんが幸せになりますように。 更新たのしみにしてます