『担当執事達に愛される日々』〜御奉仕致します、主様〜
SEVENTEEN butler カワカミ・ハナマル
私は朝早起き出来るので、自分で起きている。
逆にハナマルは朝弱いので…。
私が起こしに行く。(主従が逆転しとる)
私は別邸に向かいハナマルを起こす。
(՞ . .՞)੭(((((((՞- -՞)))ユサユサ
『ハナマル〜朝だよ〜。』
『ん……主様か?』
『うん。起こしに来たよ。』
『にへぇ……。主様の声で起きれるなんて俺は幸せ者だな。このまま俺のベットで寝ちゃう?』
『…( ‘-’ )スゥゥゥ…..』
『え?なに、いきなり大きく息吸って。まさか…』
『ユーハーン!!!!』
私は大声で叫ぶ。
『待て待て待て待て!!冗談だって!』
俺は飛び起きて主様の口を塞ぐ。
『ふふ。起きたね。ちなみに、ユーハンなら屋敷に居ないんだ。朝からあんまんの買い出しに出かけたから。』
『だ、騙したな…。おかげで目が覚めちまった。』
『ふふ、おはよう。』
『おはよう、主様。朝ごはん食いに行くか。』
『うん!』
『じゃあ支度するからドアの外で待っててくれ。あ、俺の裸が見たいならそのままでも……』
『そ、外で待ってる!』
バタンっ!
(隙あらばすぐからかおうとするんだから。)
数分後。
『あ、今日は和食だ。ご飯に卵焼き…なめこと豆腐の味噌汁。漬物に半熟卵もある。』
『俺がリクエストしたんだ。和食がいいって。』
『たまに食べたくなるんだよね、分かる。
頂きます。』
『……。』
『あの、ハナマル。そんなに見つめられると食べずらいよ。』
『ん?気にしなくていいぞ。だって今日の担当執事は俺なんだし。』
『そ、そういう事じゃないって。』
『俺に見られるの恥ずかしい?』
『う、うん…。』
『へぇ?主様、俺の事大好きだな?』
『っ…ばか。』
私はドキドキを隠すようにご飯を口に含んだ。
(っ⸝⸝>⤚<⸝⸝)モグモグ
『ご馳走様でした。』
『美味しかったな。』
『うん!』
『そうだ、主様。』
『ん?』
『今日空いてるよな?』
『うん。今日お休みだもん。』
『そしたら一緒に居れるよな。』
『う、うん。』
『じゃあ別邸で過ごそうぜ。』
『別邸で?』
『あぁ。ベレンとシロは依頼だし。
ユーハンとテディちゃんは買い出しで夕方まで帰って来ないから。』
『それってつまり…』
(は、ハナマルと2人きり……。)
私はドキドキした気持ちを抑えながら別邸に向かう。
別邸 和室。
『畳の上でやることと言ったら花札だな!』
『ルールわかるかな…。』
『俺が教えてやる。』
数分後――
『はい、猪鹿蝶。また俺の勝ちだな。』
『むむぅ。ハナマルのいじわる。』
『さてと賭代は…』
『賭けるなんて何も言ってない!』
『今決めたからな。』
ハナマルは私に近づく。
『今せっかく二人きりなんだ。ふたりにならないと出来ないことしない?』
『っ…!』
ハナマルに膝枕される。
『え?』
『主様に膝丸するなんて2人じゃないと出来ないからな。』
『ハナマル……』
『いつも疲れてるだろ?俺の膝でゆっくり休めよ。』
『ハナマル…ありがとう…。』
膝の温もりでとても心地よい。
『ふふ…。ありがとう。ハナマル。』
『あぁ。しばらく寝てろよ。起こしてやるから。』
『うん。』
ハナマルの優しさに触れられて今日はとてもいい日だった。
次回登場する執事
ヒント す、スパイス入れすぎですよ?
(答えやないかい)
コメント
2件
わーイいつもありがとうございます最高です、いつも言ってるかこれ笑