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※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作が大変多く含まれます。
※ファンタジー要素含みます。
※なんでも許せる方向けです。
※「はじめに」を読んでいただくことをおすすめします。
※短めです。
🦍→「」、🍆→『』
俺が目を覚ますと、まだドズルさんは眠っていた。
『…俺…寝ちゃってた』
彼を見ると、まだ俺の服をぎゅっと握りしめている。
「…ん…ぅ…」
ドズルさんが目を開ける。
「….?!」
目を見開き驚いた表情で俺を見ていた。
『…よく眠れた?』
コクンと頷く。
身体を起こし、少し距離をとられてしまう。
ちょっと複雑な気持ちになった。
いつもと違う姿を見られて、恥ずかしくなったのかもしれないと思った。
『大丈夫…誰にも言わないよ』
俺の言葉を聞いて、彼は安心した表情になっていた。
『ドズルさん…聞きたいことがある…』
「…聞きたいこと?」
『うん…俺が夢で見た獣人の子供って…ドズルさんなんじゃないかなって…』
「…?!」
明らかに驚いていた。
『そう…だよね…?』
問い詰めたい訳じゃないから、優しく聞いた。
「…そうだと思う」
『思う…?』
確信が持てないみたいだった。
「ガキの頃の記憶は思い出したくないんだ…。あの頃の俺は弱かった…何もできないガキで、力もなければ、親もいない…」
嫌な事を思い出させてしまった…。
辛いはずなのに、彼は話しを続ける。
「唯一の良い思い出は優しい奴が俺を助けてくれた事…もしかしたらそれがあんたかもしれない…でも、確信が持てないんだ…だから知らないって言った」
彼の中の思いを全て話してくれたと思った。
「抱きしめられた時の匂いは覚えている…」
『匂い…?』
「だから…ちゃんと確かめたい…」
俺に、少しずつ近づいて来る彼に戸惑い、後退りをしてしまう。
いつの間にか追い込まれ、もう後ろに退がれない…。
『…///』
真剣な目で俺を見つめる。
首元に顔が近づき、匂いを嗅がれた。
『…///』
「…」
距離が近くて、ドキドキしてしまう。
「あんたで間違いなかったんだな…」
少し上目遣いで俺を見上げる。
射抜くような鋭い目…だけど…敵意とかそんな目じゃない…。
ドキドキと鼓動がうるさい。
彼に伝わってしまいそうだ。
「…会えて…嬉しい…」
彼の素直な気持ちが聞けたような気がした。
優しく微笑まれて胸がギュッとなった。
なんだろ?この気持ち…。
「…俺は…お前のこと…」
『…??』
「….ッ…」
その言葉の先を言わず、彼は黙ってしまった。
視線を逸らし、俺とまた距離をとる。
「…送ってく」
『う、うん…』
そろそろ日が傾く時間だった。
彼は何が言いたかったんだろう…?
胸がギュッとなったあの瞬間の気持ちは一体…。
彼に抱えられながら、頭の中でそればかり考えていた。
自分の中の感情が、
俺は、まだ分かっていない。
コメント
1件
獣人🦍さんと🍆さんのお話の続き楽しみにしてましたぁ✨✨✨👏👏 過去と結びついて、一層お互いの距離が近くなりましたね❤️😆 続きが楽しみです٩(♡ε♡ )۶