警察…本当にいたんだ
佐々木(大人しくしろ!Dr.龍!子供から手を話せ!)
この言葉を聞いた瞬間
Dr.龍は顔を真っ赤にしながら足をどんどんどんと叩き付け叫び始めた
余りの迫力に白衣たちも驚き
俺達を拘束していた腕を話してしまった
その時
研磨(松陽ッ!)
国見(影山ッ!!)
2人が飛び出し助けようとした
2人の体から赤い血液が垂れ流れた
研磨(い”ッ)
国見(あ”ッ?!)
黒尾(ッ?!研磨!!)
金田一(国見ぃッ?!)
助けようと走り出した瞬間に麻酔銃のヤツらに打たれた
2人は寝てしまった
警察官が急いでその2人の元に向かい怪我の応急手当をし保護した
俺のせいだ
俺を助けようとして打たれた
俺が、俺が
影山(国見ィィ!!国見ィィィィッッッッッッ!)
俺達が
あの施設を出ていなければ
俺達が今生きているから、
俺達が生きていたら誰かを
もしかしたら世界中の人を
“不幸”にしてしまうのかもしれない
何度言ってもこの俺の罪は一生消えない
ならいっそのこと
「殺してくれよぉ…」
俺達のために色んな人が戦ってくれている
そんなことしたらまた辛い想いをする人がきっといる
俺たちは大丈夫なんです
いつもの事
いつもの、昔の日常に戻るだけなんだ
もう大切な人に傷ついて欲しくない
日向(Dr.龍……)
Dr.龍(んぅ?!なに?!)
Dr.龍は嬉しそうにして本当かい?!と両腕めいいっぱい伸ばしていた
影山(、日向?)
赤葦(日向ッ駄目だ!戻っちゃダメだよ!)
木兎(そうだっ!日向ッ!また一緒にバレーしようぜッッッ、)
Dr.龍(煩いねぇ?!)
そう言うと麻酔銃をそちらに向けた
赤葦(、はッ……?!)
Dr.龍(それでぇ?条件って?)
日向(これだけだ)
これを聞いた瞬間影山は青ざめた
日向駄目だッそんなことしちゃダメだッッッ
影山(駄目だッ日向ッそんな事しちゃ!)
日向はそうやってにこやかな笑顔をだった
何が大丈夫なんだよ…
Dr.龍(んぅぅぅ、!良いよォ!その3つの条件受けてあげるねぇ?2つ目のやつはね!2人の体にはGPSが埋め込んであるんだ!)
はッGPS、?でも首輪外した…じゃねぇか
Dr.龍(君達が脱走しようとしていたのは知っていたよォ?だからわざと逃がしたの!あらなたデータがたんまり取れたよ?!ありがとうねぇ?ちなみに君たちの親は僕達の仲間なんだ!)
そういうと後ろから日向と俺の親が、白衣を着て出てきた
俺たちの幸せは作られていたものだった
全てバレていて踊らされていた
日向(嘘…嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘…?この幸せが、全部?)
日向と俺は絶望した
そうだよな
わざとじゃなきゃあんな施設出れるわけ、ないよな
Dr.龍(ちなみに君らの体内のチップにはこの機能もあるんだよォ!!勇次郎ぉ?!)
勇次郎(はい!)
ポチッ
俺たちの体に強烈な痛みが走る
その辺の光景に周りの人々は青ざめていた
Dr.龍(さて!じゃあ帰るか!136?あっ!警察さーん打とうとしたらこいつ殺すよ)
さっ!帰ろう
そういい俺の腕を引っ張る
さようなら
大切な思い出
さようなら
大切な人
コメント
2件
この物語とても好きです!!!!!! 続き頑張ってください⭐
ひ、日向ぁ(´;ω;`) いつかまた皆でバレー出来たらいいな、、、帰ってこれるかな、、、:( ;´꒳`;):