![神の世界 第３章 [レグ編]](/_next/static/chunks/src/app/(default-layout)/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
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レグside
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…こいつ、熱はひいたか。でもなんか…
レグ「拗ねてる…？ 」
白「！？」
お？図星か？さすがにいきなり図星はダメだったか…？…目尻に涙溜めてら…。小動物みてぇだな…。
白「すっ！拗ねてないわよ！」
ありゃりゃ、お嬢様口調出てら。まぁ…こいつがこんな調子なのはいつもの事だしなぁ、考えてても仕方ねぇけど。
レグ「さすがに風邪ひかれちゃ困る」
白「か、風邪じゃないわよ！」
風邪じゃない？じゃぁ何だ？俺はそういうのは無頓着だ。ずっと鍛えてきてたから。兄に会いたい、とそう言って着いてきた女…。どこか、白夜さんに似ていた。……でも白夜さんにきょうだいが居るなんて話。俺は聞いたことがない。一体誰なんだ？苗字は忘れたと言っていた。なのに、白崎 白 と名乗るのだ。おかしな話だ。そういえば、白夜さんの苗字は知らないな…。
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