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─第三話
交わした約束─
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次に一度下げた薬指も立てて言った。
「そして二つ目が_」
だが僕は彼女が言い切る前に言う。
「異能力の強さ。違うかい?」
それから彼女は少し間を空けてから言った。
「ふふっ、…正解だよ!」
「一つ目の考え方っていうのは勿論そのままの意味だね。
…そして、二つ目の異能力の強さ。これは一部の異能力で特異点が発生しないように、オリジナルより異能力の性能が弱い設定になってる… といゆうか、模造品みたいなものなのにオリジナルより強かったら、又はオリジナルと同じくらいだったら…その人要らないもんね!」
”要らない”…か。
「…なるほどね。でも僕の場合どうなるんだい。僕の異能は異能力無効化であって、強いも弱いも何もない。だからって相手の異能力の弱体化等にしてしまうと異能力の性能が違うくなってしまうから、そうはできない…。」
「…太宰くんの異能力は少し特殊だからねー…だからぁ」
彼女はそこまで言うと手をこちらにだしてきた。
「確かめてみてよ。」
僕の異能力無効化でこの異能力を解除させることはできるのか、確かめてみてよ…ということだろう。
僕は彼女の手に触れた。そうすると先程まで僕の姿だった彼女は、彼女本来の姿に戻った。
「戻った、とゆーことは本人よりは性能が低いって訳だ!。まぁ、そりゃあそうなんだけどね。」
そう言った彼女に僕は尋ねた。
「じゃあやっぱり判りきってたことなのに試させたっていうの?」
彼女は僕の言葉を聞いて、少ししてから答えた。
「そういうことだね。」
「はぁ…?」
つい、溜め息が出てしまったが、
彼女は相変わらず何も言わずに唯、不気味な笑みを浮かべていた。
僕はなんとなく時間を確認した。
「…といゆうかもう日付が変わりそうなんだけど、こんな処にいても大丈夫なの?」
「…うん。きっと大丈夫だよ。」
「帰る場所はあるけど、まぁほぼ崩壊してるようなもんだからね!」
さすがに少し躊躇したけど、やはり聞くことにした。
「…崩壊って?」
両手を広げながら彼女は言った
「…私がみーんな、殺しちゃったからね!」
このとき彼女は気味の悪い笑顔で言っていた。
そして僕は聞いたことを少し後悔した。
「…ねぇ君。ポートマフィアに興味はない?。」
気づけば口からこの言葉が出ていた。
「太宰くんのいる処か…」
「じゃあ一つ約束してよ。
私の面倒を見てくれるって。」
───────♯あとがき♯───────
はいこんにちは。
このあとがきを書いている頃は、
まだびびって一話を投稿してません!
はい。ごめんなさい
といゆうか、一話短いですかね?
もし意見を聞かせていただけるならば幸いです!
まぁ投稿しなきゃまず意見もらえないんだけどね…
最後まで読んでくださり有難う御座いました!
では又、 次のお話でお会いしましょう!
ばいちやー!