テラーノベル
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ひま「アッシーさん住所わかるって!」
kun「早く救急車呼んでもらって!!」
ひま「了解です!」
サイレンの音が遠くで鳴っていた。
その音を聞き漏らさないようにPCの前に静かに座る。
アッシーが通報してからどれくらい経ったのか分からない。
「……来た、よな?」
「多分……」
確信のない会話だけがVCに漂う。
その間も通話は誰も切らなかった。
切ったら本当に終わる気がして。
ガチャという小さな音が入る。
ドアが開いた音。
「――もしもし!大丈夫ですか!」
知らない大人の声がヘッドセット越しに響いた。
その瞬間全員が一斉に息を止めた。
「意識レベル低下!反応無し!すぐ搬送する!」
バタバタとした足音。
何かを置く音。
何かを持ち上げる気配。
機材がぶつかる乾いた音。
誰も何も言えない。
ただ聞いているだけ。
現実が音になって流れ込んでくる。
そして――
ブツッ
通話が切れた。
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#DD
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コメント
1件
ありがとうございます😭🙇♀️ ハラハラしました🫢💦