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神だなぁ、うん、、控えめに言って神ですね
「明日から君達に1人の囚人の監視を命じる」
「「「は?」」」
敦side
今日から僕、中島敦と他2人で、ある囚人の監視をすることになった……
僕はあまり乗り気ではなかった、何故なら……
『あの…その囚人は3人で監視しなければ行けない程の人なんですか?』
『あぁ……彼奴は15歳から捕まる迄の僅か3年間で数々の犯罪を犯している……』
『数々の……』
『あぁ……共謀殺人138件、恐喝312件、詐欺その他625件』
『故に君達には刑が執行される迄の3ヶ月、奴の監視を頼みたい……頼めるか?』
と言うことなのだ……
あれだけの犯罪を犯したのだ、絶対に怖くてゴツい、如何にも犯罪者ですって見た目の奴に決まってる!!
正直僕は凄く怖がりだ、だからこう言うのは先輩の中原中也さんと僕と同期の芥川龍之介だけで十分だと思うんだ!
「な、なぁ……芥川」
「なんだ」
「いざとなったら僕のこと守ってくんない?」
「はぁぁ?」
「ごめんなんでもない……」
芥川にすんごい怖い顔で睨まれた……
それもそうだよね!僕のこと此奴何故か嫌いだもんね!僕も嫌いだよ!
僕がそんなことを考えている内にどうやら到着したらしい……
「ここだ……にしても」
「海の上に孤立してる監獄なんて初めて見たぜ……」
「然り……あれだけのことをして普通の刑務所に入れる筈はありませぬ」
「まぁ……確かにな」
「一体…どうな人なんでしょうか」
「さぁな……どうせなら俺が楽しめるくらいの奴がいいなァ」
中也さんはそう言いながらニヤリと笑った、芥川を見てみると同じ様に笑みを浮かべている……もうヤダこの2人……
「……薄暗いですね」
「あぁ……電気とかは一応来ている様だがな」
「海の上の監獄なのだ暗くて当たり前だろう……」
芥川は呆れた様な口調だ
「悪かったな、当たり前のことが分からなくて」
「……いつまでも弱気で、刑務所でも囚人に舐められている貴様がこの様な場所で監視が務まるとは思えぬ……」
僕はその言葉にイラッとした……けど囚人に舐められているのは事実だ、いつも弱気な僕は囚人達の良いように暴言等を吐かれている……
そんな僕を見兼ねた看守長は3人の内1人を僕に選んでくれたのだ……
「……お前だってそんなひょろひょろした身体でよく監視が務まるよな」
「……今此処で物言わぬ屍にしてやろうか……」
その場の空気が変わった……
「異能力……」
来る!そう直感した瞬間僕も異能を発動する
「異能力!」
「「羅生門!/月下獣!!」」
異能を使って芥川を殴ろうとした瞬間……
「異能力……人間失格……」
建物内に響く綺麗な声と共に僕の異能はすぅと消えてしまった……
皆さんすいません!!
学パロと1話完結の小説を消してしまいました!!
理由としてはくだらないのですが、ネタがなくなってしまっていい案とかが思い浮かばなくなってしまったんです……本当にすいません!!
この作品はちゃんと完結させますので応援よろしくお願いします!
後まじで囚人とか看守とか色々分かんなくて変な所とかあると思います……その時はコメントで教えてくれると嬉しいです!それでは!
後誤字脱字が酷いです……