狐さんの過去捏造、キャラ崩壊有。
それでもいい方↓
小さい頃からお母さんに「いい子でいてね」って言われてきました。
いい子でいたら頭を撫でてくれました。そのぬくもりが僕は好きで、嬉しくて、ずっとずっと、いい子でいようって思ったんです。
だから、ずっと、ずーっと、いい子でいました。
幼稚園でも、
「狐くんはいい子で先生、助かっちゃうなぁ」
小学校でも、
「狐くんはいい子だから周りのお手本になっててすごいね!」
中学校でも、
「狐はいい子だからほかの先生からの評判も高いってみんな言ってるよ」
高校でも、
「いい子の狐にしか頼めないんだ!!この通りだ!!」
近所の人も、友達も、知り合いも、親戚も、
みーんな、僕のこと「いい子」って褒めてくれました。
嬉しいけれど、僕はお母さんに褒めてほしかった。
僕が褒められると、お母さんは笑っていました。嬉しそうにしてました。でも、その笑顔は僕には向けてくれませんでした。
なんで、お母さんは僕のこと、褒めてくれなくなったんですか?どうして、撫でてくれなくなったんですか?
ねぇ、どうして、?
社会人になり、僕は一人暮らしを始めました。結局お母さんは、僕が家を去る時も、笑顔を向けてはくれませんでした。
それでも僕が元気でいれたのは、ダンスに出会ったからでしょう。
高校生の時に何げなくYouTubeを見ていたら出会ってしまいました。自由に踊って、自由に表現して、すっごく楽しそうで…僕はダンスに一目惚れしてしまったんです。
『僕もダンスをやってみたい』と思い、見よう見まねで練習を始めました。
最初は難しかったけれど、段々と上達していく楽しさと何にも縛られない自由な世界が心地良くて、どんどんダンスが好きになっていきました。
社会人になってもダンスを続けました。ダンスは僕の生き甲斐にまでなりました。
そんな僕にも転機が訪れました。
オーメンズに誘われたんです。
最初はびっくりしたし、僕には無理だと思いました。でも、いつでも明るい般若さんや誘われる前から交流があった隈ちゃんやあぎょたん、僕の憧れでもあるおかめさんに背中を押されて決意しました。
僕はオーメンズに入って世界を見る、、と。
でも、、世の中そんなに甘くはないですね。
オーメンズに入りたてのころは、その大きい背中についていくのに必死でした。
初代さんが残した『狐』を壊さないようにしなくちゃいけない。オーメンズに悪い印象がつかないようにしなくてはいけない。いい子の仮面は脱いではいけない。みんなに迷惑をかけてはいけない。共犯者さんたちに心配させてはいけない。
そんなことばっか考えて、ダンスを楽しむことを忘れてしまったようです。
自由に、楽しそうに踊るメンバーから引け目を感じていたそんなとき、ついに気づかれてしまいました。
💜「きっつんってさぁ、何になろうとしてるの?」
💙「、ぇ?」
急に何を言われたかと思えば、僕の核心をついてきて冷や汗が止まらなかった。
コメント
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おぉ、👍、