先ず皆様に謝罪させて下さい 、 本当に申し訳ありません 。 私は嘘をついてしまいました 。 この話は3話で終わらせると言いましたが 、 やる気が出なく 、 2話で 、 しかも雑に終わらすことにしました すいません 。
補習等とうに終わって 、 家でVCを繋ぎながら仲間と楽しくゲームをしてるっていうのに 、 鉛筆を拾ってくれたクラスメイトがどうも忘れられない 。 いや 、 忘れられないって言うより思い出しちゃう 、 か 。
このもやもやした気持ちをコイツらにも共有してやろうとゲームの手を休めず切り出した 。
p「 ⋯ねえ 、 クラスメイトのさ 、 らっだぁ⋯ さんってわかる ? 」
s『 え? 何ですか急に 、 どうかしました ? 』
p「 いや 、 今日補習一緒になってさ ? なんか同族意識湧いたみたいな 」
k『 同族意識って ⋯ ていうか 、 らっだぁさんって頭良い方じゃなかったっけ ? 』
確かだけど 、 補習受ける必要ないくらいには頭良いよ? と心底不思議そうにクロノアさんは言いきった 。
t『 こんなかでらっだぁさんと一番仲いいのクロノアさんですよね? 』
k『 んー⋯ まあ 、 仲いいって言っても時々話すだけだよ?話す内容も必要最低限みたいなことだし 』
s『 いやいや 、 話すだけ仲いい方ですよ 。 僕話したこと無いですよ??? 』
p「 それはえぐいわ 」
結局 、 ゲームが熱中してらっだぁさんの話はこれで終いになってしまって 、 俺も俺で昼間のことは殆ど忘れていた 。
次の日の学校も 、 特段いつもと変わりなく 、 授業中寝かけたり体育でしにがみが顔にボールぶつけたり 。 昨日と違うとこを挙げるなら補習がないことだけ 。
そんな感じでいつもを過ごしてたから 、 時間が立つのも速く感じて 、 気づけば帰りのHRだった 。
速く帰ってゲームしてやろう 、 と心のなかでほくそ笑んでいると先生が思い出したように全員を見渡し訪ねた 。
「 あ 、 そうだ今日の掃除当番誰だ? 」
「 ぺいんとくんとらっだぁくんですよ 、 先生 」
p「 え 」
「 そうだったそうだった 、 実は今日な 、 先生誰も立ち会えないからやり終わったら好きに帰ってくれ 。 以上 、 これでHRを終わる 。 また明日 」
さようなら 、 の符号がかかればクラスメイトも各々楽しそうに帰る準備を始めている 。 どうやら今日は部活は全部休みらしく 、 運動部も文化部も全員仲良く教室を後にしていた 。
その中で唯一帰れなかった2人 。
それが俺と 、 俺の中で最近有名ならっだぁさんだっだ 。
p「 くっそぉ ⋯ なんで2日連続帰れねぇんだよ ⋯⋯ !!! 」
昨日と同じく 、 しにがみ達は残酷にも俺を置いて先に帰ってしまって 、 いよいよ教室に残ったのは俺とらっだぁさんの2人だけ 。
⋯ いや気まずいわ !!! 何も喋れないしさ !? 向こうも話しかけてこないし ⋯ まじで気まずい 。
箒がゴミを掃く音だけが室内には響いていて 、 いつもは聞こえるはずの部活動の喧騒もなく 、 世界が滅んだのかと錯覚させられる程の沈黙が 宙を舞っている 。
r「 ⋯⋯ ねえ 」
逃げ出したい逃げ出してやろうか 、 と脳に悪魔が囁いたところで 、 思いがけず声が聞こえた 。 しかも 、 こちらに話しかけているような口ぶり 。
誰が話しかけてきてんだ ⋯ !? いやまあ らっだぁさん一択なんだけど ⋯
いきなりのことに困惑を隠しながらも 、 なんとか返事をすることができた 。
p「 ⋯⋯ な 、 なに ⋯ ? 」
r「 俺のこと嫌いだよね ? ぺいんとって 」
p「 ⋯⋯ はあ? 」
問われると1ミリも思わなかったことを問われ 、 思わず 本気の疑問が零れ落ちてしまう 。
いや しょうがないよね !? だってそんな聞かれる想定なんてしてなかったからね 俺 。 てか誰がすんのそんな想定 。
問われたことが消化できず 、 それ故返事もできずに沈黙が生まれてしまう 。
困惑する俺を尻目に 、 らっだぁさんは俺の方をじっと見つめたまま何も言わない 。
p「 えっ⋯⋯と 、 別に 、 嫌いとかじゃないけど ⋯⋯ ? 」
その沈黙を破ろうと何とか出てきた言葉はあまりに簡素で短いものだったが 、 らっだぁさんはそれで満足してくれたのか 、 顔を輝かせた 。
r「 なーんだ 、 てっきり嫌われてるかと思ってたわ 。 良かった良かった 。 」
p「 てか 、 なんでそんなこと聞いたん ⋯ ですか 」
r「 敬語やめて ? 変な感じするから 。 あとさん付けも 」
p「 あ 、 う 、 うん ⋯ ? えぇっと 、 じゃあ らっだぁ ⋯ はなんでそんな事俺に聞いたの ⋯ ? 俺なんか変なことしてた!? 」
r「 いや別に ? そんな変なことじゃないけど 。 ただ最近目が合わなかったから 嫌われてんのかなって 。 」
p「 え 、 目なんて 合わせてた ⋯ ?? 」
r 「 めっちゃね 。 何 、 無意識 ? 」
そう言われ 、 改めて記憶を呼び覚ますが 、 らっだぁと目を合わせた記憶が ⋯ というか 、 らっだぁの方を見ていた記憶が全くといってない 。
らっだぁは顔に手を当てながら固まってしまった俺の側によれば 、 に 、 と嫌な笑みを浮かべた 。
r「 無意識に俺のこと見ちゃうとか 、 ぺいんと 、 俺のこと好きじゃん 。 両思いだね ? 」
p「 ⋯ いや 、 違 ⋯⋯ は ?? 両思いって ⋯ 」
r「 言ってなかったっけ 、 俺 ぺいんとのこと好きだよ ?? なんなら愛してる 。 」
p「 は 、 はあ !?!? 何言って 、 らっだぁってそういう冗談言うタイプ 、 」
r「 冗談なわけないじゃん 。 本気なんだけど 」
言い終わる前に被せられた言葉と剣幕に 、 思わず半歩下がるが 、 逃さないと言わんばかりに 手首を掴まれる 。
r「 まあ 、 なんとなく わかってくれない気はしてたよ ? だからわからせるタイミング探ってたんだけど 、 今が一番丁度いいんだよね 」
p「 ちょ 、 ら 、 らっだぁ ⋯ 」
r「 ね 、 俺 ぺいんとのこと好きだからさ 、 付き合お ? 」
妖艶に細められた目と 、 頬に添えられた手に絡め取られ 、 俺は 、 抵抗する術を失って 、
‘ ただのクラスメイト ’ はいつの間にか ’ ただの捕食者 ’ に変わっていた 。
後付 -
s『 随分遅かったですね 、 そんな掃除熱心だっけ ぺいんとさんって 』
p「 ⋯⋯⋯ 」
k『 ぺいんと ? 聞こえてる ? ミュート ⋯ にはなってないし 、 どした ? 』
s『 えなに 、 なんかあったんですか !? 』
p「 ⋯⋯ らいだ 、 」
s『 なんて ?? 』
p「 らっだぁなんて大嫌いだ !!!!! 」
t『 うわ うるっさ !?!? らっだぁって ⋯ クラスメイトの ? まじで何があったんだよ ぺいんと 』
p「 クロノアさん今後一切アイツに関わらないでください !! 」
k『 お 、 おぉ ⋯ ?? まじで何があったの ⋯ w 』
p「 聞かないでください ⋯⋯ もうマジ最悪 ⋯ 」
s『 ⋯⋯ え 何 、 告白ついでにキスでもされました?? 』
p「 それ以上のことされたわボケ!!!! 」
s『 えぇえ !?!? えほんとに告白されたの !?!? 』
あんまりだ ⋯ あんまりだ ⋯ と 、 恨みがましく呟かれた言葉を 鼻で笑うアイツの姿さえ浮かんでしまって 、 熱る頬を冷やすのに必死こいていた 。
〆
まじで雑で申し訳ない 、 次は流石に頑張ります 。 なんならリクエストもお待ちしている姿勢を見せておきます 。
コメント
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初コメ失礼します🙇♀️ 小説の書き方めちゃくちゃ好きです!主様にとっての雑でも私からしたらめちゃくちゃに最高です👍✨ リクエスト失礼します🙇♀️ 学園パロで、rdpnが付き合っていることを隠していたけど文化祭でも体育祭でもなんでも良いので皆にラブラブなところを見せつけるただのほわほわした日常系が見たいです! ゆっくりで大丈夫ですのでもし良ければよろしくお願いします🙏
最高です😖💗✨ リクエストも失礼致します🙇🙏💦 マ/主/役/パロでpnがrbを甘やかし過ぎてrdが嫉妬しちゃって pnに分からせるって言うシチュを書いて頂きたいです🙌🗯️ 無理せずに頑張って下さい🙂↕️🙇