コメント
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好きすぎます!! 歌詞組み込むのが上手い!
ねえ 温かいスープの様に─────。
俺の心はいつから冷めたのだろうか?
若井と涼ちゃんには数ヶ月も連絡をとっていない……。
一人で森をさまよって迷子になったみたいに……。
唾を飲み込むだけで、喉が痛い。
体はもう持たない。あちこちに怪我をしてしまった。
目眩…頭痛…。
気が遠く、重くなる……。
自分に言い聞かせる。
『嘘じゃないよ』
この言葉が意味するのは何も無い。
抱きしめて、離さないでくれたら、どれほど楽だったことか……。
『永遠は無いんだと云フ』
全くその通りで、その永遠が偽りになって冷め切る……。
涙が出て、足が動かなくなった。
もう時期、助けが来るだろうと待っていたけど、もう…俺の方が耐えきれない。
冷めきったこの体で最後にできること……それは……、
歌うこと─────。
若井、涼ちゃん、二人がいたから今がある。
俺はもう二人の顔を思い出せない。
またね。
嘘じゃないよ……嘘じゃないよ……。