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最高のプレゼントです☺

はい好きです
「ねえ若井」
元貴が俺の名前を呼んだ。
俺はギターを止めて振り向いた。
「うぉっ、」
思ったより近くに元貴がいたものだから
俺は思わず尻餅をつく。
「何してんの、笑」
「いやびっくりして、」
「涼ちゃんにさクリスマスプレゼント渡したいんだけどね」
急に真面目な顔をして元貴はいった。
そういえばもうすぐクリスマスだっけ。
ツリーも飾らないとだしチキンは食べないとだしな。
そんな野蛮なことを考えていると。
「だから2人で考えて渡そうよ!!」
「おいいねそれやろ」
珍しく元貴元気だな。
さすがメンバー愛が強めですね。
なんて甘い考えだった。
「今何考えてるとかある?」
「…一つだけあるよ」
「えなになに」
そうやって聴いたのも間違い。
元貴がニヤニヤしながら俺を
指差した。
「……え、何。どういうこと、」
「やっぱさ物より人だよね」
「何言ってるの元貴、」
背中が怖気ついた。
何言ってるんだこいつ。
物より人、??
何だそれは。
ってことはつまり、
「プレゼントは、…お、れ、?」
「理解が早くて助かるよ若井さすがだね」
俺は後ずさった。
「だからさ、若井」
元貴が俺を床へ倒す。
背中に強い衝撃が走り俺を襲った。
「ぃっ゛」
そして強く首を掴まれる。
「ぁ、っやめ、゛くるし、っ、゛」
「ねえ若井。俺の考えてることはね、」
その言葉を聞く直前に俺は意識を失った。
目覚めると知らないところにいた。
「ねえ、元貴、いるんでしょ、」
「俺がプレゼントって何どういうこと、」
パニックになって俺はヒステリックを起こした。何度も何度も元貴の名前を呼んだ。
「ねえ、ねえ、っ、もときっ゛!!!」
「五月蝿いなぁ」
「若井クールキャラでしょ焦りすぎ」
俺はびっくりして後ろを見る。
……さっきまではいなかったのに。
「どっから、」
「若井さんには」
元貴が笑った。
悪魔みたいに。
「性奴隷になってもらいまーす」
「………は、……??」
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