ホテルに着くとLINEで聞いた部屋に直ぐに行った
コンコン
阿部)〇〇?俺だよ?
ドアノブに手をやると鍵は空いていて、直ぐに2人で入ろうとしたが “2人にして貰えませんか” と言われ、宮舘はしぶしぶ外で待つことにした
阿部)〇〇?入るね
部屋はスイートルームで家出にしてはかなり優雅に暮らせる部屋だった
〇〇は急いで家を出て、その後はずっと泣いていたのか、乱れた制服姿で目を赤くして、ソファに座っていた
阿部)〇〇、、、
〇〇)亮平、どうしよう、私、、、
亮平)大丈夫だよ、辛かったね
そう言って亮平は〇〇を抱き寄せた
一旦〇〇が落ち着くのを待ち、少し楽になってきたら話し合いが始まった
亮平)そんなことになるとはね
〇〇)もう私、嫌われたよね
亮平)そんなことないよ、お父さんも〇〇が大切で心配だから、つい強く当たっちゃったんじゃないかな?
〇〇)謝りに行きたい、、、謝ってちゃんとはなしたい
亮平)そうだね、あのさ、俺も着いてっていい?
〇〇)え?
亮平)ちゃんと〇〇のご両親と話したい
〇〇)うん、ありがと
亮平)じゃ、行こっか
そう言うと亮平は優しく〇〇の手を引きながら部屋を出た
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