⚠️ATTENTION⚠️
転生もの
タヒネタ
日本兄妹しか出ない
なんでも許せる方向け
「おにーちゃーん!行くよ〜!」
「はいはい!ちょっと待ってくださ〜い!」
鞄を持ち、トコトコと玄関へ向かう。姿がよく似た2人の兄妹。1人は日本。もう1人は猫日本、にゃぽんである。日本はいつもの制服を着、にゃぽんは好きな服であるセーラー服を着ている。
「んじゃ、行こっか!」
「ええ。」
「それでね〜韓国が〜」
「ふふ、ほんとですか?w」
「それがほんとなのよ〜」
雑談をしながら学校へ登校する。とても仲睦まじい兄妹だ。
「あ、今何時だっけ、…あ!!お兄ちゃん急ご!」
「へ?今って、ああああ!!!!遅刻ギリギリじゃないですか?!」
と、慌てふためいて2人は手を繋いで全速力で走る。にゃぽんの方が足が早いので、日本は少し転けそうになるが、何とかバランスをとって走っていた。
「あッ、あの猫ちゃんが、ッ」
「にゃぽんッ?!なにして、ッ」
横断歩道の白線の上に小さな子猫が歩いていた。信号は赤だ。にゃぽんはそれを見て、日本の手を離し、子猫の方へ駆け出したのだ。車は気付かず横断歩道を横切ろうとする。
「にゃぽんッ!!」
日本は駆け出し、鞄を落とす。ただただ、嫌な予感しかしなかったから。
「へッ?!お兄ちゃんッ?!」
「ごめん…」
「…いいよ…」
走って子猫を逃がす。だが、間に合わなかった。にゃぽんが途中で転けてしまい、子猫は逃がせたが、日本がにゃぽんの方に戻ってしまい、2人とも…
「一言言わせて…」
「うん…」
綺麗な青空に、2人の男女の叫びが響いた。
あとがき
こんにちは!レイア🌙𓂃🌸𓈒𓏸です!
今回初めてのノベルを書かせて頂きました。内容は転生ものです。大好物なんです。転生もの。元は転移ものにしようと思ったんですが、何故か転生ものになっちゃいました。短い話をいくつか書いて終わらせようと思っています。主な登場人物は日本兄妹ですが、次回ぐらいから旧国や現国に似た何者かが出てくると思います。では、さようなら〜!次回も楽しみにしてくれたら嬉しいです。
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