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今から、俺の大好きな人の話をしよう。
あの日、部活の帰り道。
『 好きです。 』
初めて好きって伝えた時の貴方の顔は、一生忘れない。
『………あ、侑…』
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『北さん、今日一緒に帰りましょーよ!』
『えーよ』
帰り道。
いつものように話しながら帰宅していた。
『そんで家帰ったら、サムがまた俺のプリン食ってたんすよ!』
『ははっ』
貴方のその笑顔を見た途端、咄嗟に声が出た。
『好きです。北さん。』
言ってもうた。こんなの、引かれるに決まってる。俺の恋、終わったんやな。
『………あ、侑…』
気まずそう。俺がこんな事言ったからや。申し訳ないな。
『それは、…..どういう意味や…///』
なんで、なんでそんなに可愛い顔してこっち見てるん、引かないんや、初めて見た、こんな顔した北さん。
こんなん、もう…..
『ッッ…..//♡♡♡』
〝終われるわけないやん♡〟