千冬のジャケットを羽織らせ、車から家に到着した。
イザナは武道を横向きに抱え、部屋まで運んだ。
その時、武道はイザナの胸元に顔を埋め、呼吸を荒くしていた。
きっと発作が起きていたのだ。車の時から異変を感じていたが、まだ本人も気づかないレベルの物。
けどやはり、車に乗っていた他3人はそれを察知し、運転していた蘭は
あらかじめ用意していた発作止めの薬を欄のカバンの中にあることを伝え、イザナに吸入器や薬を何時でも使用できるように用意する。。
そのまま部屋へと連れていかれた武道。千冬と共に部屋に戻っていく武道の姿は怒りが爆発するほど、武道の身体にはあの穢らしいモブボスの精シが身体についていた。ジャケットを羽織らせてるとはいえ、見えるてしまう部分はある。
廃虚の宗教場で早くふき取ってしまいたいとイザナと千冬の体が動いていた。けど、武道は自分の体を触らせたくないのか少し強ばり、避けるばかり。
やっと触れられたと思ったら呼吸が荒いことに気付く。
武「ケホッゲホッ、ヒュッハッ、ふっ、ハァッ」
先程より荒い呼吸。吸入するしか無いくらいのレベルまで来たのだ。
千「イザナ君、薬」
イ「……タオル持って来い。」
千「少し濡らして持ってきてる。」
先程から変わらぬトーンで話すイザナ。
広いベッドへ運ぶが、イザナは武道を降ろさない。
怒りに怒りを抑え、優しく、いや、武道にとっては少し痛かったのだろう。
体を強く抱き締めていたのか、
少し「イッ…」と、呼吸を荒くしながらも発するタケミチ。
少ししてたけみちの身体を全て拭き、発作を止め、ぼーっとする武道に2人はたけみちに問う。
イ「何でやられる前にコロさなかったんだ」
武「……」
千「お前、あいつとしたかったわけ?んなわけねぇだろ?なぁ、」
武「……」
イ「何かあったらヤれつっただろ。何で全部やらせたんだよ」
千「誰でもよかった訳、?」
武「……もぉ……面倒臭い………。」
イ「……」
千「……」
武「もぉいい、全部やめよ、?皆で一緒にタヒのうよ………」
イ「……お前は、それでいいのか?」
武「……何それ。」
イ「全部辞めていいのか?何も解決しないまま、全て終わらせないままで良いのかよ?」
武「……それ、マイキーくん達のこと言ってる訳?」
イ「……」
千「どうせタヒぬんならあいつらヤってタヒのうぜ?」
武「……じゃぁ早く呼んで…今連れてきてよ……今ならヤれるから………早く…」
千「……待ってろ。すぐ支度して連れてくる。イザナくん、ここで相棒と待ってて。」
イ「……あぁ。」
千「って事なんで、着いて貰っていいですか……?元東卍のみなさん……」
万「……は、?おま、え、千冬、?」
千「……お久しぶりです…。」
圭「ちふ、ゆ……?」
虎「…なんでお前がここに…それに、灰谷兄弟も……」
隆「……お前、元黒龍の乾青宗…、?」
青「…三ツ谷……何でボスを裏切ったんだよ……?」
隆「……、」
堅「言い訳になるかもしれねぇが聞けよ、これにはマジで俺らも混乱して、」
蘭「言い訳なんてどうでもいいんだけど聞きたくも無いし。はよこいよ。 タケミチ待ってんだよ」
万「たけ、みっち…が…、?」
すみません今回短いです((>_< ;)
次回もお会いしましょ🫶
コメント
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元東マンの皆んなは武道にあったらどんな反応するんだろうね?