万次郎視点

万「ﾋｭｯ…」

…と、喉がなった音がした。

みんなの記憶にたけミッチはいない。

それを知った時、謎の冷や汗と共に、少し怒りが湧いた。

何故、誰に対して…？

分からない。理由なんて……無いはずだ。

どちらにせよ捨てたのは俺たちだ。俺達があいつを……。

だけど何だ……

いつだ…

いつ、『万次郎』って…言ってくれたんだよ。

たけみっち…

そんなごちゃごちゃしてる時、元東卍メンバーである松野千冬

元黒龍メンバーの乾青宗

元天竺メンバーの灰谷兄弟 が揃って着いてくるように命令をする。

何がどうなっているんだ。

なぜ今更、

いや、好都合だ……たけみっちに会えるんだから……。

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〜とある廃虚にて〜

千「連れてきました。」

武「……ありがと」

万「た……、たけ…」

虎「……お前どっかで…、いや、ってか……なんでこんな場所に、」

堅「…お前、誰だよ？なんで俺達を、何が目的だ？」

隆「……どっかで…、」

圭「…千冬、こいつ誰だよ、？なんてお前こんなやつと一緒に、」

千「……は？何、存在まで忘れたってか？笑わせるなよほんと…ｯ！」

武「……今更なんで俺を探してるの？」

万「そ、れは……」

堅「おいマイキー、なんなんだよこれ、こいつ知り合いか？」

万「……なんでお前ら忘れてんだよ……」

圭「はぁ、？何言ってんだ？俺らこいつと初めて会ったろ、」

隆「要件はなんだよ？早く済ませろ。」

武「……ぁ、何、俺の事探してたのって……マイキー君だけ、？ってか、存在自体忘れるって……相当だな…」

怒ってるのか呆れてるのか……分からない表情で武道は万次郎を見つめる。

その目は昔とは違い、キラキラと希望があった目では無く

変わり果てたエメラルドグリーンの濁った色。

その目には本当に彼らを写してるのかすら不安を起こさせるほど、目が合っていても合っていないと思わせる。

深く、冷静で、だけどどこかとても寂しそうな顔をする武道。

武「……そっか…、じゃぁもぉいいや…みんな、今幸せ？」

万「！！」

堅「はぁ、？なんでお前にそんな……、」

武「答えて。幸せなの？それとも……」

少し無言の時間が続いた。けど、それから万次郎の声がみんなの耳に入る。

万「……エマも、けんちんと結婚して、」

堅「………」

万「一虎と、場地はペットショップで店経営して……」

虎「…」

圭「……」

万「三ツ谷は、昔からデザイナーの夢、叶えて大変そうだけど幸せそうだ。」

隆「……。」

万「みんな……幸せだよ…。それぞれの道を歩んでる。俺も……、今は兄貴の傍で一緒にバイクの修理とか……やってて…。」

武「……そっか……。そっか、幸せなら……よかった。」

万「……、お前は、」

武「千冬帰ろう。」

千「……いいのか？」

武「うん。もぉいいよ。ごめね……。せっかく連れてきてくれたのに、」

千「……いや。帰ろう。」

武「……みなさんお元気で。」

万「たけみっち！！」

武「……もぉその呼び方……やめて。」

万「ｯ…！」

武「俺の事、皆覚えてないみたいだし、なんかもぉ俺の事なんて忘れて、今のまま幸せになってよ。」

万「…、俺は、お前に……」

武「マイキーくんは、みんなに愛されてて、俺的にはハッピーエンドだ。ありがとう。さよなら。万次郎……」

万「……、」（俺……なんで…………なんでこいつを裏切ったんだ……？なぁ、あの時の俺……何してんだよ…、もぉ……………………

戻れない━━━━━━━━━━）

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〜家に帰宅〜

イ「ほんとに良かったのか？」

武「見てたの？」

イ「そりゃぁな。」

武「……なんか、もぉいいかなって……。どうせヤッても俺、あの時みたいにスッキリしないだろうし。イヌピー君も、蘭くんも竜胆くんもごめんね。」

青「お前の望みなら何時でも。それに、ボスの決めたことだ。否定はしない。」

蘭「そそ。俺らお前に命やってんだし？気にすんなって」

竜「そ〜だよ。それよりこれからどうすんのー？」

武「……ん〜、千冬、どうしたい？」

千「はぁ？んなの俺に決める権利ねぇだろ、」

一「今のままでいいんじゃねぇの？」

武「ココくん…、」

イ「ま、誰かがかけたらお前どうせあと追うだろうし、それも皆でだな。」

武「……ふふっ、わかってるね。」

イ「あ？舐めんな。」

青「俺達がかけるなんてまずないだろ、」

武「……だね。」

このままで、俺はみんなに依存して、溺れて、頼って、頼られて、身体重ねて、いっぱいくっ付いて、キスして、いっぱいっぱいいっぱい……、

愛して愛されて……。

そして、いつか皆で一斉に

┈┈┈┈┈ﾀﾋねたら幸せだ┈┈┈┈┈

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麦茶>>はい！皆さんこんにちは！！

この物語は以上で終了となります！

なんか色々多分『ん、？』・『話が違くね、？』・『何故？！』・『誤字多w』・『思ったよりなんか違う……』

などなど、沢山思われる部分があると思いますが、

1周回って許してください🙏🏻🥺

じゃぁまた、いつかの物語で✋🏼😎