テラーノベル
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レモンのおかげで線の意味、魔法が全員使えるせかいであることがわかった。
もしかしたらこれがセンセイの目指していた世界なのかもしれない。
今日から学校という生活が始まる。
現時刻は6時。
髪のセットしないとな…。今日からは自分で結ぶんだな…。
いつもはセンセイとか、、、極たまにフリーレンがしてくれたけど…。
「、!シュトラールちゃん早いね!」
『いつもみんなより早く起きちゃうんだ。』
それから苦戦している私に気を遣ってくれたのか、
「髪、結ぼうか?」
と、優しい一言。
『…………うん。』
思わずニンマリと頬が緩んでしまった。
やっぱり安心するな。
「はい、オッケー!」
『ありがとう。』
レモンの支度も私の支度も終わり、いよいよ授業をしに向かう。
コツコツと静かな音だけが響く。
『人がいない。』
「まだ7時前だからかな?」
『そっか…。』
「まだ時間もあるのでマッシュくんのところへ行かない?」
『マッシュくん?』
「ほら、あの黒髪のイケメンの一本線のある私の旦那の」
私がこの世界に来た時、少し話したな…。
『あ、あの人か。』
「そうそう!」
『良いよ。行こう。』
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