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🌙夜の沖縄の宿舎庭
ライトアップされた優しい光の下、男女が自然に集まり、距離を縮めていく。
志保と海翔の会話
海翔(優しく)
「志保、さっきのプールで手を繋いだ時、なんだか特別な気持ちになったよ」
志保(少し照れながら微笑んで)
「私も、海翔くんと一緒にいると安心するし…嬉しかった」
心春と蓮の会話
心春(恥ずかしそうに)
「蓮くん、今日の君はいつもよりかっこよく見えた」
蓮(真剣に)
「そう言ってもらえて嬉しい。もっと君のこと知りたいな」
美月と陽向の会話
陽向(明るく)
「美月、笑顔が最高だ!一緒にいると楽しいな」
美月(頬を染めて)
「陽向くんといると自然に笑顔になるよ」
梨乃と蒼空の会話
蒼空(照れながら)
「梨乃、君と話すと時間があっという間に過ぎる」
梨乃(優しく)
「私も蒼空くんともっと色んな話がしたいな」
夜の庭。志保が少し離れた場所で海翔と話している心春を見つめている。
心春(笑顔で海翔に話しかける)
「海翔くん、今日プールでのあなた、すごく頼もしかったよ!」
海翔(照れながら)
「ありがとう、心春。そう言ってもらえると嬉しいよ」
志保の心の声
(心春ちゃんと話してる…なんだか少しだけ胸がざわつく)
(私、どうしてこんなにドキドキするんだろう?)
志保は小さく息を吸って、顔を少し赤らめる。目は海翔たちから離せない。
志保(自分に言い聞かせるように)
「私は大人ぶってるけど、やっぱり海翔くんのことが気になってるんだ…」
その時、海翔がふと志保の方を見て、視線が合う。
海翔(優しい笑顔で)
「志保、こっちに来ない?」
志保は戸惑いながらも、小さくうなずき、その場を離れて海翔の元へ歩いていく。
心春はちょっと寂しそうに二人を見送る。
📢スタッフのアナウンス(声)
「皆さん、おはようございます!
いよいよ今日は最終日。
女子の皆さんには、告白してほしい男子を決めてもらいます。
しっかりと自分の気持ちと向き合って、選んでくださいね。
素敵な結末を期待しています!」
朝食のテーブル
女子たちは少し緊張した表情で向き合い、心の中で真剣に考えている。
志保(心の声)
「海翔くん…私の気持ちはずっと変わらない。ちゃんと伝えたい」
心春(決意の表情で)
「海翔くんと一緒にいたいって、もう迷わない」
美月(小さく息を吐いて)
「陽向くん…ずっと優しくしてくれてありがとう」
梨乃(落ち着いて)
「蒼空くんに、自分の気持ちを伝えたい」
女子たちはそれぞれメモに名前を書き、スタッフに渡す。
男子たちの緊張した様子
男子たちは静かにその瞬間を見守りながら、ドキドキが高まっていく。
夕暮れのビーチ。波音が穏やかに響く中、空がオレンジ色に染まる。
①志保 → 海翔
志保(少し緊張しながらも真剣なまなざしで)
「海翔くん、ずっとあなたのことが気になっていました。
あなたの優しさに触れて、私の心はずっと温かくなっていた。
これからもずっと、あなたと一緒にいたい。」
海翔(やさしく微笑みながら)
「志保、俺も同じ気持ちだよ。ずっと君が好きだった。」
海翔はそっと志保の手を取り、見つめ合う二人。夕陽の光が二人を包み込む。
海翔(そっと囁くように)
「志保、いいかな?」
志保は少しだけ頷き、海翔がゆっくりと唇を重ねる。
初めてのキスは温かくて、甘くて、二人の距離を一気に縮めた。
周りの様子
夕陽を背景に、他のメンバーもそっと見守り、温かい拍手が聞こえてくる。
その後…
志保は恥ずかしそうに笑い、海翔も少し照れながらも幸せそうな表情。
志保(小さな声で)
「これからも、一緒にいてね。」
海翔(力強く)
「もちろんだよ。」
二人は手を繋ぎながら、ゆっくりと歩き出